外画吹替レギュラーのお仕事!ナレーションの新しいラインへの挑戦

今週も外画です。
今回で最終回。
コロナの影響でスケジュールがズレにずれて
いろいろ大変でしたがなんとか最終回まで来ました。

ここ最近セッションで習った上のポジションによって、
怒涛の説明ナレーションをテンポ良くやっていました。

最後も説明が多くて上のポジションでやって行こうとしたのですが、
途中で違うラインになってしまいました。

ストーリーとしては全てハッピーエンド、
とは行かないまでも問題が解決して
なんとか日常を取り戻したといった内容です。

それを軽快なリズムで説明するのですが、
役として、演じている人間として、
いろいろな感情が乗ってラインがずれたのです。

ずれた先は今まで使っていた自分にとっての下のポジションでした。
家での稽古ではこのラインになる事はありませんでした。
しかし現場でやっているとラストのナレーションになって
急激にそこに向かってラインが変わってしまいました。

焦りました。

何とか上に戻そうとするのですが、
テストから本番になっても全く戻りませんでした。
OKは出てのですが、
やろうとしたラインから完全にズレたので良かったのか自分ではなんとも言えません。
最終回の最後の最後のセリフなのでいろいろ想いは乗ると思うのですが、
そこでいつものラインになってしまうのはクセになっているからなのかと思います。

悪くはない、と思うのですが
ここから新しく使おうとするポジションでもう一つ得意なラインを作りたい所です。

外画吹替レギュラーのお仕事!ドラマ内のナレーションも声のポジションを意識して

今日も外画レギュラーです。

シーズンも大詰めになりました。
この作品、たまに重要な展開もナレーションで説明して
先に進めてしまう事があるのですが
前回に続いて今回もそれがたくさんありました。

その説明をするナレーションの担当は自分です。

いろいろ詰め込み過ぎているせいか、
ナレーションのテンポが速い。
最近のドラマの展開の速さもあって一つ一つじっくり説明されません。

もともと早口なのもあり感情的なセリフならそこまで苦労はしないのですが、
あくまで説明といった感じの内容です。
稽古でちゃんと内容を伝えながらテンポよく進めるのに苦戦しました。

ここで力になったのはやはり姿勢でした。
真っ直ぐに立ち、無駄な力を抜き、
自分がよく使う低めの音とブレスのポジションではこのテンポに乗りづらいので、
最近セッションで教わった上のポジションを使います。

深く膝を曲げて大きくジャンプしようとするのが普段の自分ですが、
このポジションは小さくテンポ良く連続してジャンプする感じでしょうか。

音も低めから自分にしては高めでハッキリした音になります。
そのポジションでスピーディーに流れるセリフに乗って喋りました。

自分がAPHに来る前に喋っていたポジションに近いのかもしれません。
当時は喉の負担で声が出なくなったり声量が圧倒的に小さかったのですが。

このポジション、言葉の一文字ごとに音階や踏ん張る力加減などが
普段よりハッキリ感じられる気がします。
自分は基本的にブレスを大きく使って抜いているので、
ここまで一文字ずつコントロールができていなかったように思います。

全体の流れで緩やかな波のように喋るのが好きだったので
意識的にやっていましたが、
最近の稽古ではそれがクセになり一文字ごとに
繊細なコントロールができなくなっているとも感じていました。

このポジションで自分が今までやっていた事との違いを感じる事で、
弱点がよりハッキリ感じられたように思いました。

テンポ良くナレーションを進めていくと、
所々に文章量が少なく急激にペースがゆっくりになる所がありました。
原音は特に芝居も変えていないし、
英語ではビッシリといろいろ喋っていました。
翻訳の都合か???と思いつつ、
ここは普段の自分のポジションを使いゆったりと進めました。

ポジションを変えると自分でも分かりやすくペースを変えられて驚きました。
次の収録でもこのポジションを上手く使っていきたいと思います。

外画吹替レギュラーのお仕事!自分同士での会話

今回も外画レギュラーです。

今日は自分の持ち役以外に二役あり、
自分同士で会話するシーンばかりでした。

それぞれの演じ分けに加えて言い争いばかりだったのでテンポも早く、
さらに吹き替え元の映像もテンポを上げるため
役者の息継ぎなど細かいところをカットしてありました。

早い。

割と早口なのは得意なのですが、
それにしても早い。

その早いセリフの中で繊細にハッキリと感情の変化を見せていかないと。
今まで自分なりに姿勢をやってきて本当に良かったと感じました。

最近教わっている部分を使って、
少し高めの音でブレスを上の方でキープして支え、
早いテンポの間に細かく息継ぎをしていきました。
少し間が空く所は深く低くブレスを入れて音も低く変化を付けます。

意識的にやってはいましたが、
今の自分ではこうしないとメリハリや息継ぎが上手くいかなかった、
と言うのが近い気がします。

少し前の自分ならたぶん酸欠でクラクラしていたと思いますが、
今日の自分は体力の消耗は激しかったのですが、
息苦しさは全くありませんでした。

そして大きく変わった部分は肩首周りの筋肉がほとんど凝らなかった事です。

セリフの量と肩首周りの凝りは直結していたのですが、
それがほぼなかったのです。
これは自分の中ではとても大きな変化でした。
今日の姿勢はスタンスはかなり狭めで、
頭まで真っ直ぐになるよう気をつけました。

前や後ろに傾くと単純に肩首が凝るからです。
その真っ直ぐな姿勢を中心に動いてはいたのですが、
首だけでなど部分で動かず出来るだけ全身で動くようにしました。
この感覚、今後も上手く使っていけるようにしたいです。

しかし帰り。
何か背中や鳩尾周りに少し筋肉痛が…
まだまだ鍛え方が足りない事も痛感しました。

外画吹替レギュラーのお仕事!他のキャラを真似る

今日も外画レギュラーです。

今日はなんか姿勢がスッとハマった感じがしました。

いつもは朝からいろいろ調整して、
本番中もズレた感覚を気にしたり修正したりしています。

しかし今日はあまり考えずスッと立ち、
固まらず芯が通ったように真っ直ぐ安定して立てました。
あまりの暑さに思考力が低下したのでしょうか…

今回は持ち役に死んでいた他のキャラクターが乗り移って喋る、
という特殊なシーンがありました。
その他のキャラクターには当然声を当てていた他の方がいるので
真似をしなければなりませんでした。
今回はそこにかなり集中していたのもあり、
余計な雑念が飛んだのもあるのかもしれません。

普段から現場では集中しているつもりですが、
周りの役者、マイクの位置、そして姿勢。
必要な事なのですがまだまだ意識が散漫で集中できていないのかもしれません。

家での準備を現場では意識しなくてもできるくらいに、
身体に染み込ませて行きたいと思います。

WEBCM動画ナレーションのお仕事!音に乗せる

某保育施設のWebCM動画ナレーション収録に行って参りました。

こちらは指定のボイスサンプルを
お送りしてオーディションで受かった案件です。

この施設では、海外の教育方針を取り入れており、
幼少期から英語も学べるように外国人講師と触れ合う機会を設けています。

頂いた動画を見る限り、とてもおしゃれな印象を受けました。

なので子供っぽさを強調するよりも、お母様に親しみを感じてもらえるような
ナレーションにしたいと思い取り組みました。

ディレクターからも「感じ良くお願いします」というオーダーでしたので、
母音を膨らませていくのと同時に、
暖かさを意識して姿勢を整えて収録に臨みました。

また映像から伝わる雰囲気を女優として捉えて、気分を上げていきました。

姿勢は今、セッションで教わっている●の技術を使うようにしましたが、
まだまだです。

ただ以前よりも重心が感じられるようになっているのがわかりました。

私の好きな子供向けのジャンルではあるので、
その楽しい気分が音に乗っかったのではないかな?とは思います。

しかしさらに上に行くためには、●を信じて、●に当てていくことが必要です。

得意なジャンルの原稿でのびのびと収録はできましたが、技術不足を感じます。

クライアント様からはとても喜ばれ、一つ置いてこれたとは思いますが、
さらに想いを音に乗せていくために稽古して参ります。

アニメのお仕事!姿勢からダイナミックになった!

今日は久しぶりにアニメです。

役所は主人公に絡むチンピラです。
絡んで五秒でやられる楽しい役でした。

マイク前に立つ姿勢。
これがずっと課題です。
いろいろ教わっていましたがいまいち理解できていなくてできなかった所を
セッションで詳しく教わり、ようやく何が大事なのかが少しわかりました。

感覚としてあった部分もありましたが、
意味を全く理解していなかった。
それを説明してもらって今日ようやく仕組みを少し理解してやれました。

下半身の安定感はかなり上がりました。
そして重心はやや前に。
以前は無理やり後ろに戻そうとしていましたが、
前寄りから下半身に繋がる感覚を意識する事ができました。

そうすると鳩尾周りがガバッと開き、
音を出す時締めてしまうクセがかなり減りました。
楽になったように感じます。

しかし力のポイントが変わり、
コントロールが甘くなりました。
以前は締めと力みでコントロールしていましたが、
それが使えません。
パワーが出て繊細なコントロールができず
もう一つやりたいラインに乗りませんでした。
しかし今日も楽しかった。

単純にパワーや勢いが出たのもそうですが、
前よりダイナミックな芝居ができたように思います。
ここからコントロールしてもっと大きなメリハリをつけたかったのですが…
身体の使い方が変わったのでここからまた稽古です。

このパワーと勢いを自由にコントロールできるようにしたいです。

ゲームキャラクターの声のお仕事!次に繋げたい

今日は久しぶりにゲームです。

とあるRPGの味方側のキャラクターと兵士など。

面白かった。

ゲームですが英語の原音があり吹き替えに近いモノでしたが、
魔法やモンスターが存在する世界観の中のキャラクターを演じるのは本当に楽しかった。

名前のあるキャラクターは自分の得意なラインだったのでやり易さもあり、
さらにアニメのように誇張した芝居ではなく
吹き替え寄りの芝居を求められたのでさらにやり易かった。

とてもとても楽しかった。

その他の兵士や酒場の酔客も自分で
イメージを膨らませてかなり好きなようにやらせてもらえました。
尺の調整以外、ほとんどリテイクがありませんでした。
なかなかこんな現場はありません。
だいたいいろいろな修正が入るのが普通です。

自分は今個人レッスンなどで代表に相談させて頂いた結果、
ゲームというジャンルにもっと進出しなければ
生き残れないという結論になっています。

そんな時に来たゲームの仕事。

今の自分で使えるもの、使いたいものを練り込めた現場でした。
手応えはありましたが、
今の自分には強いインパクトがありません。

ここから次に繋がるようになるには、
自負自身の使い方をもっと明確に理解しなければと痛感しました。

またこの世界に来られるよう稽古していこうと思います。

動画配信サービスのドラマのお仕事!オーディションの為の戦略と現場での居方

本日は、ドラマの撮影に行ってまいりました!

こちらは、動画配信サービスのオリジナルコンテンツとして
配信されるドラマです。

まず、このドラマに出演することになった経緯から
書きたいと思います。

このドラマにはオーディションがありましたが、
オーディションの前に「オーディションに合格するための戦略」を
APHで教えていただきました。

役者としての、今の立ち位置から考えた時に
自分はオーディションで何を表現するべきなのか?

どうすれば合格できるのか?

また、逆にオーディションでこれをやってしまうと
絶対に落ちる!・・・ということを教わりました。
(私は、当初、やってはいけない方の演技をやろうとしていました・・・)

「オーディションで何をするべきか?」が
とても明確になった状態で、オーディションに臨むことができ
会場でも思い切って演技をすることができました。

そして、今回、現場に呼んでいただくことになりました!

私は、中年の男性の役です。

今日のシーンは、屋外での撮影でした。

午前中に現場に入り、衣装を着て
撮影にのぞみました。

このドラマは、コメディの要素を多く含んでおり、
自分なりに演技のプランも準備しておきました。

しかし、まず、現場の雰囲気を把握して、
それを崩さないということに気を付けました。

ただ、周りに合わせているだけでは、
演技としてはまったく足りないので、
ここは行けそうだな、という時は、
思い切って前に出て演技をするように心がけました。

APHで学んだボイスの技術を使って演技をし
雰囲気を出すようにしました。

夕方まで撮影は続き、
本日の撮影を無事終えることができました!

緊張もしましたが、
現場を楽しんで、お仕事をさせていただくことができました!

後日、別シーンの撮影もありますので、
行ってきましたら、また報告させていただきます!

外画吹替レギュラーのお仕事!少しずつ変化してきた姿勢と呼吸

今回も外画レギュラーです。

自分の役がどこかに引きこもってしばらく出てこなかってので
二週間ぶりのレギュラーでした。
ヒヤヒヤします。

今回ももちろん立ち方、姿勢が課題です。

最近また少し変わってきました。
以前は姿勢を作るため無理をして形を作っていました。
特にスタンスの開き方です。
ちょっと無理に開きすぎていたように感じました。

無理に開くからバランスが崩れて余計な力を入れて支えていたような。
なのでまず変に力まなくて済む幅に変えました。
とりあえず
身体の無駄な力は減りました。
これは確かに感じました。

それとバランスが取りやすいので、
音を支える土台は安定感が増しました。
ガッチリ踏ん張って固めるのではなく、
けっこう楽に立っていられたのでまずまずではないかと思います。

しかし演じていてバランスがら崩れる時がありました。
感情を乗せていくとどうしても身体は動きます。
その時に崩れるのです。
動きに合わせてスタンスを柔軟に変えられていないような気がします。

まだ無意識に脚が動かないように無駄な力が入っているようです。

よく動くのは上半身、
それに合わせて柔軟に下半身も動かせるようにしたいのです。
マイクから外れない程度に。

自分はもともと姿勢が悪く猫背なので、
鳩尾辺りを押しつぶすように立っていたのを少しずつ起こしてきました。
ようやく鳩尾辺りが開くような感覚がハッキリしてきました。

こうなると息が大きく吸えて単純に身体が楽です。
書いていると当たり前な事なんですが、
ここを今までは筋肉で強引に動かしていました。
その筋肉の力みで音のコントロールしていました。
力みが減って楽にはなった反面、
今までとは違ったコントロールの仕方が必要になってきました。

凝り固まった身体と一緒にそこもほぐして
今の状態にあったものを身に付けたいです。

商品案内ナレーションのお仕事!さらに質を上げていくために

今回は、商品案内のナレーション動画でした。

こちらはボイスサンプルで決まった現場です。

約10分程の動画でブロックごとに区切って、
テスト⇒本番という流れで収録するのですが、

事務所の手違いで、仮ナレーションの動画を事前に頂けず、
初見でNAを動画に入れていくことになりました。

ただ、高齢者向けの商品ということもあり、
テンポも少しゆったりした感じで納めるので特に問題ではありませんでした。

ディレクターから「優しく・しっとり・明るく」で求められたので、
自分の得意なポジションをキープしつつ、
少し前でしゃべって音質を明るくしようと決めて取り組みました。

とてもスムーズに収録が進み、
立ち会っていたクライアントさんからも
「とても素敵です。ありがとうございます」と言って頂けたので、
ひとつ置いてこれたかなと思います。

私としては、
今APHで教わっている「中心」から音を出そうと意識はしているのですが、
当然まだまだできないですし姿勢が甘いなと感じました。

一つ一つ納得頂けるナレーションに仕上げるのは当たり前として、
さらにそこに技術をのせてもっと質の高いものを提供できるよう
精進していきたいと思います。