APHで伺った講義の通り、これまで大手事務所に来ていたようなお仕事が、
ツイッター(現:X)やHPを介して個人で頂く時代に突入しております。
ついにあの大手出版社の図鑑シリーズナレーションのお仕事が舞い降りてきました。
さらに、今回は宅録ではなく都内スタジオでの収録となり
クライアント様、制作会社様も立ち会いです。
お話を頂いた時、まさかと思いました。
子供のころ、親にねだって買ってもらった
図鑑シリーズのVHSは今も大事にしている大好きな教材です。
そんな憧れの教材に自分が携われることはとても有難いですし、
これが、個人に来るんだ!と驚きました。
今回30秒のPR動画を2本収録するのですが、
仮の映像を見ただけで、とてもワクワクしました。
というのも、ずっと子供向けのお仕事に携わりたいと思って
ここまで来ているので、私の細胞が喜んでいるのです(笑)
当日はなるべく言葉を大げさに膨らませて楽しく盛り上がって読むことを意識し、
さらに、最後の締めはテンション高く持っていくので、
今教わっているボディボイスを使って、軸を通して音を出そうとしました。
しかし、まだまだ喉を閉めて使っていることが如実にわかり、
もっともっと実力を付けなくてはいけないなと個人的に反省もありました。
現場はとても丁寧に進められ、1行1行見直しながら収録が進む感じでした。
収録後は、クライアント様ともご挨拶をしたのですが、とても喜んで頂けたようです。
初めて、個人ご依頼のスタジオ派遣でしたが、
無事に終えることができてホッとしております。
チャンスが溢れている今、ちゃんと良いものを提供できるように、
淡々と稽古をしていきたいと思います。