キャラクターナレーションのお仕事!営業で繋がったご縁

電話営業させていただいた制作会社様からご指名のお仕事をいただきました。
内容としては、某病院の紹介動画でキャラクターナレーションです。
まず、営業したところから直接お仕事をいただけるというのは本当に有難くて嬉しいことです。
営業というのは・・何と言うか・・あんまり人がやりたがらない分野ではあると思うのですが、
私はその昔、コールセンターでバイトをしていて、常に上位の電話営業マンだったので(笑)
その能力を生かして、今は自分自身の営業を行っています。
電話は常に孤独で地味で、キツイ言葉を浴びせられることも少なくないのですが、
おかげさまで現時点で、電話営業したところからお仕事に繋がったケースが●件以上もあり、私の基盤となっています。
仕組みに沿った行動をしていれば、必ず上手くいくということを体感でき、とても有難いです。

今回のキャラクターナレーションも、「お姉さんのボイスサンプルで」というご要望でしたので、
ほぼ1発OKの流れで収録することができました。
自分の中心に近い役なので、とても楽しく、進めることができました。
クライアント様チェックもスムーズでして、おかげさまで修正なしで納品が完了しました。
このカオスの時代では、個人がどう起因に立つかがとても重要です。
今後も直接のお取引において、丁寧な対応を心がけながら、信頼を一つひとつ積み重ねてまいります。

MCのお仕事!インタビュアーとして対応すること

この度、東京都産業労働局主催のオンライン動画にて、
MCを担当させていただくことになりました。
動画の尺は約1時間で、前半は専門の方による講話、
後半は企業の代表者さまをお招きし、
インタビュー形式でお話を伺う構成になっています。

私が担当する後半のパートでは、まるで『徹子の部屋』のようなスタジオセットを組み、
カメラ3台体制で収録を行います。
台本が事前に用意され、どんな質問をするのか、
そして返ってきた答えに対してどのように受け止め、
どんな反応を返すのかまで、予め決まっています。
そのため書かれている文章をあたかも自分の言葉であるかのように自然に話すことが要求されました。
先月の第1回収録では、台本が前日に届いたため、全部暗記しきれず、
台本を見すぎてしまったことがとても悔しかったので、
今回はその反省を踏まえ、なるべく台本を見ないよう、
目線に注意しつつ、自然なリアクションを心掛けました。
また、カメラに撮られながら進行するにあたり、代表からインタビュアーとしての心構えだったり、
カメラ目線の技術など、超重要ポイントを教えて頂きました。
その内容を何度も見直しながら稽古を重ねたことで、
当日は何をすべきかが明確になり、自信と余裕を持って本番に臨むことができました。
おかげさまで、本番では楽しみながら進行することができたと思います。
企業様のお話はとても惹きつけられるものがあり、
自然と耳を傾けたくなった・・というのも大きかったかもしれません。
2回目ということもあり、スタッフの皆さんとも息が合い、終始とても良い雰囲気でした。

普段はナレーションのお仕事が多いのですが、APHで本質に沿ったお芝居の稽古をしているからこそ、
こういった顔出しの現場でも通用するのだなと感じています。
これからもお芝居とナレーションの両方を深めていきながら、MCとしての立ち位置も作っていきたいと思いました。

国語教材ナレーション!歌のお姉さんのイメージで

おかげさまで、教育関係のナレーションのお仕事(宅録)が決まりました。
具体的には、国語の教材の一つで4300文字程度の分量があります。
こちらはボイスサンプルでご指名をいただいた案件なのですが、
私の得意な「歌のお姉さんの感じ」をご希望でしたので、
迷うことなくスムーズに収録を進めることができました。
私がやりたいど真ん中のお仕事なので、
「中心軸」を意識することにより、中からエネルギーが湧き出てきて、とても楽しかったです。
また、個人レッスンを通して教えて頂いた「●●骨」を使った音の響かせ方を取り入れたことで、
より安定感が増した感覚もありました。
クライアント様にも喜んで頂けたようで、
また次回もよろしくお願いしますと有難いお言葉まで頂戴しました。
これからも一つ一つ、丁寧にお仕事をしていきたいと、改めて思いました。

「プロになるまでの全て!」Tさん編26

じゃあ・・進路はどうしようか。
また同じように1年間吹替ワークショップに通って事務所オーディションを受けるべきか、
何がベストかわからなかった。

実はこの頃、昔お世話になっていた小さな事務所から、
お仕事のオーディションの話や、候補出しの話をいただくようになっていた。
所属していないのに、とても有り難い状況だった。
さらに、リピートにつながって仕事も増えている。
メジャーで仕事をしたくて辞めたけど、やりたい仕事ができるのは嬉しかった。
出戻りも一つの手段だった。

代表に相談すると、
出戻るのも有りだし、再度ワークショップに通うのも有り。
はたまた、その両方も。
要は、今認められている処から始めろ!そこから始まる。

そう言われて、出戻る方に心が傾いていくのがわかった。
メジャーで売れたい!これは誰もが思う事だと思う。
同時に、今認められている場所があり、仕事ができる状況がある。
これはとても幸せなことだ。
果たしてどうするのが一番ベストなのか。
自分だけでなく、社長のことも考えてのベストを見つけなくては。
今回、お互いがウィンウィンであるために社長と五分五分で話し合う必要があった。

早速、社長にアポを取り2時間程、話をした。
正直に、かつ、失礼のないように、胸の内を伝えた。
結果、事務所に所属しながら、ワークショップに通ってOK。
独立や事務所を移る際は仕事を持っていくような辞め方をしなければ応援する。
今、来ている仕事に受かってどんどん仕事をして事務所を盛り上げてもらえたら嬉しい。
正直に想いを伝えたからこそ、改めて社長の想いを知ることができた。

代表から、とにかくここは冷静になり自分の想いを整理することが大事。と仰って頂いた。
その時に書き出したノートを開いてみると・・
「上に行くという意識を持ち続けて、外部の音響監督のワークショップに通い、
メジャーの仕事を頂けるよう準備をしながら、ここで積み上げていき、
この事務所を大きくすることに貢献していく道も有り。
その一方で、外部から仕事をいただき、メジャーの仕事もしている自分がベスト。
今頂いているお仕事一つ一つを丁寧にやり遂げて、結果を出して積み上げていく事がゴールに繋がるような気がする。」
こんな言葉が書き記されてあった。(だいぶ端折っているが)

とっても身勝手かもしれないが、これが今に繋がっている。
意志・想いの純度で道は開ける。

結局、私は「小さな事務所に所属」をして「音響監督ワークショップでメジャーのお仕事を頂く」という、
「二刀流」でいくことに決めたのだ。

「プロになるまでの全て!」Tさん編 記事一覧

「プロになるまでの全て!」Yさん編26

S先輩がレギュラーでお世話になっているディレクターTさんの現場。
尊敬する先輩の行っている現場だし緊張はしましたが、
先輩と共演もできるし新しいラインの仕事に大喜びしていた自分に
「ちょっと先に入ったウチの新人がやらかしてるから頼むよ」
とB社長が言ってきました。


どういう事ですか?
詳しく聞いてみると、
ウチの新人が二人そのディレクターの現場に入れてもらっていたらしいのですが、
かなり酷い出来だったらしくディレクターさんが激怒してしまい、
二人の新人のうち一人は番組レギュラーだったのに降板させられたと言うのです。

そんな状況の後に自分が入るので、
ここで失敗すると
S先輩のバーターという枠自体がなくなる可能性がある
という事でした。

???
なにしてくれてんだよ⁉︎
初めてのディレクターさんだし自分も確実にやれるという確信があるわけでもないし、
ちょっとプレッシャーが大きすぎないか⁉︎

ちょうど新人が大失敗した現場にS先輩も一緒にいたそうで、
心配して自分にいろいろと状況やディレクターさんの事を話してくれました。

現場ではディレクターさんの怒号が鳴り響いていたそうです。
「ウチの新人は何をしたんですか?」
ディレクターさんが気にするポイントを知るためにも自分はS先輩に聞きました。

「尺がどうしても合わなかったんだよ」

…?
尺というのは吹き替えで日本語に置き換える時に合わせる、
元の外国語を喋っている音声の長さの事です。
その長さに合わせてセリフが翻訳されて、
自分達役者もその音声の長さに合わせて喋ります。

そこ!?
まさか芝居の事ではなく尺合わせで怒号が出るほどの事になるとは…。

どうも原因はそれだけではなく、
その現場に入った新人二人ともそもそも芝居が良くなかった事から始まり、
いろいろ積み重なった結果怒号が飛び出したみたいです。
という事はけっこうな数の現場に呼んでもらえていたという事で、
自分としてはとても、とても羨ましい事でした。

S先輩は新人二人を心配して現場の日の前に、
二人を事務所に呼び出して一緒にリハーサルをやってくれたそうです。
先輩の方から声をかけてそこまで面倒を見る姿勢には本当に頭が下がります。

S先輩は午前中から集まってもらって2、3時間やって昼飯でも食べさせて終わろうと思っていたそうです。
しかしあまりにも酷かったので結局夜まで10時間くらいやる事になってしまい、
上手くできない事に新人自身は落ち込んでしまいました。
S先輩は元気付けようと昼も夜もご飯を食べさせ励まして返したそうです。

これはヤバい。

最初から印象が最悪の状態からのスタートです。
自分が及第点の芝居をしてもマイナスをゼロにできるのか⁉︎
さすがに尺合わせで失敗するとは思いませんでしたが、
素晴らしい芝居でマイナスをプラスにする‼︎という自信は全くありませんでした。

S先輩からは
「君ならいつも通りやれば大丈夫だから」
とは言われましたが、
とてもいつも通りの気持ちでは現場に行く事はできません。
当日はS先輩も一緒に入っているのが唯一の救いでした。

「プロになるまでの全て!」Yさん編 記事一覧

BS30分番組のナレーションのお仕事!

おかげさまでオーディションに受かり、
BS番組のナレーション収録へ行って参りました。
内容としてはリフォーム関連の30分番組です。
決まった時からこの日をとっても楽しみにしていたのですが・・
映像が収録時に間に合わず・・
未完成の動画にナレーションを入れていくような流れでした。
ただこういうことはよくある事なので、
気にせず、ナビゲーターとして明るく誠実に語ることに集中しました。
今回の現場もおかげさまで、
クライアント様に喜んでいただけたようで、一先ず安心です。
これまで私は軟口蓋を使ってしまうクセがあったのですが、
売れる声の響かせ方や自分でエネルギーを巻き起こす稽古方法も教わり、
徐々にですが、音の響きも変わってきたなという感覚が
生まれ始めているので、さらに自分の音の響きを深めていきたいと思いました。
また、今有難いことにオーディション次第で
単発の番組ナレーションに呼んで頂ける機会が増えています。
こんな番組のナレーションをやりたいな~といくつか思い描いているのですが、
改めて「リフォーム関連」という機会をいただき、
そうか!リフォーム番組もいいかもしれない!と自分の可能性が広がった気がします。
今、APHでは●を鍛えるという大事なポイントを教わっていますので、
レギュラー番組を持つためにも、自分の中心をぶらさず、
今の正しい稽古を丁寧に積み重ねて参ります。

「プロになるまでの全て!」Tさん編25

今は信頼回復に努める。
それしかない。

「反省して改善して機を見て立ち上がる。」
これがなかなか難しい。
私の場合、反省ではなく落ち込んでいた。
自分の低い倫理観にため息が止まらない。
人として終わってる。
そうやって重く受け止めて、自分を責めた。
こんな負のオーラを背負っていても迷惑だろうな・・
でも逆に開き直るのも違う・・・俄然そんな余裕はなし。
とにかくどう立ち直って良いのかわからなかった。
オーディションにも落ちた。
希望なんかどこにもない。
でもやっぱり諦めきれない。

代表はこんな時も見放さないでいてくれた。
こんな時だからこそ、なのかもしれない。
「今、この瞬間、現時点にいろ。振り返るほどのことじゃない。」
そんな有難い言葉までかけていただいた。
・・・情けなかった。

やらかしてしまった事は消えないし、
軽々しくピンチはチャンスだなんて言えるわけがない。
大切な人に嘘をつき、オーディションも落ちて、地獄の気分だった。
でも・・・自業自得だろ。
全部私が招いた現実だろ。
どんだけ自分に甘いんだよっ

私は決めた。
落ち込むだけでは、また同じ失敗を繰り返してしまう。
だから、
信頼を回復するために、今、を生きる。
変わりたい。
変わる!

もうすでに私の愚かな部分は露呈されているのだから、
もう「良い子ちゃん」は通用しない。
全部さらけ出して、ここから再スタートだ。
切り替えたとかじゃない。
もう気にしないとかじゃない。
そうじゃなくて、変わると決めたんだ。

「プロになるまでの全て!」Tさん編 記事一覧

建築会社VPナレーションのお仕事!スタジオはしご後半

汐留から赤坂へ移動し、某建築会社のVPナレーション収録に行って参りました。
こちらは約30分動画で、文字数もかなり多く、4時間拘束の予定です。
午前中にNTT関連のナレーション収録をした際、
クライアント様にとても喜んでいただけたので、
おかげさまで午後も大変気持ちよく現場に入ることができました。感謝です。

午後のお仕事はオーディションで決まったのですが、
求められているのは、感じの良い雰囲気・そして□□□□だったので、
今、稽古している「〇〇」を意識して取り組みました。
さらに教えて頂いている姿勢のポイントをインにし、□□□□で語ったところ、
以前よりも明るい響きになっていることがわかりました。
おかげさまで収録も3時間で終了し、無事にOKをいただけて安心しました。
ダブルのお仕事で緊張もあり、集中力をかなり使ったので終わった後は正直疲れもありましたが、それ以上に大きな充実感がありました。
こんな日は、自分にご褒美を・・ということで甘いものを与えたいと思います(笑)

現場では比較的、倍音を響かせつつ高音でラインを
作ろうとすることが多いのですが、実は、これ・・
軟口蓋を通って前に出しているということが
個人レッスンでご指摘をいただき、明確になりました。
私のクセです。
もちろん、これは悪いことではないのですが、
もう一つ上の段階に行くためには、◎のポイントが必要です。
今のラインも使いつつ、別のラインも稽古することにより、
相乗効果で上に行けると思うので、
正しい稽古で丁寧に取り組み、実力を付けていけたらと思います。

企業VPナレーションのお仕事!NTT関連のナレーション

本日は、ご指名をいただき、NTT関連のナレーション収録で汐留まで行って参りました。

この辺りは出来たばかりのスタジオが多く、とても綺麗です。

それだけで、テンションは上がります(笑)

前日に原稿をいただき、タイム感などは何となく体に入れていたので、
当日動画を見た際は「なるほど、こんな感じか・・」と雰囲気を理解し、
テストでディレクターからOKをいただいたので、
区切りながら収録を進めていきました。

全部で3分尺だったのですが、あっという間にOKをいただき、
いつの間にか終わっていました・・。

もっと収録したい!と思いつつ、クライアント様へご挨拶しに行くと、

「もう完璧でした~!本当に良かったです!ありがとうございました!」
と有難い言葉をいただきました。

今、自分の中心の響きを稽古しておりますが、
今回の台本はとても私に合っているな・・と感じるものでした。

これからもクライアント様に喜んで頂けるナレーションを提供できるように、
もっともっとこの響き、中心を磨いて参ります。

こちらのお仕事は午前中に終えたのですが、午後から赤坂で別の収録があります。

そのお話はまた今度。

ナレーションのお仕事週7本!体調管理の大事さ

おかげさまで、今週7本仕事をさせていただきました。

たまたまこの週に集中したのかもしれないのですが(笑)

リピート様、新規ご指名、オーディションで決まったもの等、あらゆる角度からお仕事をいただきました。

家のスタジオで収録を行い、次の日の準備をし、外部スタジオで収録をし、帰宅後また家で収録し、準備をし・・の無限ループはとても楽しく充実しています。

ただ知らない間に疲れが溜まってしまっていたようで、代表との個人レッスン稽古を通じて中心に戻していただきました。

おかげさまで、とても気分良く過ごすことができています。

今週のお仕事の中で特に印象に残っている出来事として、スタジオ収録で男性ナレーターさんと一緒に台詞の掛け合いをするため、

同じブースに入って対面で座り、収録を進めていったのですが・・その方は声の調子を崩されていて大変そうでした。

その男性ナレーターさんも最近、大手事務所所属からフリーになったらしいのですが、

全部の責任を背負わなければいけない状況で、体調を崩すというのは一発アウトになりかねないなと、学ばせて頂きました。

また、個人の時代は特に人間性も実力も問われるので、一層気を引き締めていく必要があるなと感じました。

おかげさまで、この現場をきっかけに、別のお仕事のご依頼をいただきました。

わかってはいたけれど、一つ一つのご要望に真摯に向き合って結果を残せば、次に繋がるということを改めて実感しています。

これからも1回、1回、丁寧にお仕事に取り組んで参ります。