大手企業の案内ナレーションのお仕事!

今回、某大手企業の展示会の案内ナレーション収録でした。

開発した製品を企業様へ紹介する動画なので、専門用語が満載です。

また、ブースで流すものなので、MCの要素も必要になる少し特殊な内容です。

代表から、あるポイントを事前に教わっていたので、
その技術を使っていつもより距離を出して話すように心がけました。

さらに、出だしの「日立●●」の「HI」が肝になることも教わっていたので、
本番は意識を持って楽に置けるように稽古をしました。

最初の一行だけでも技術がてんこ盛りで、
日本語を語るのは楽じゃないと痛感する今日この頃です・・・。

また今回はタイムがなく、
ナレーションの尺を基準に動画作成するとのことで、テンポを丸投げされました。

これまでの経験を駆使して、自分の肌感で良い具合のスピードで語りました。

おかげさまで、最初のつかみもOKで、ブロックごとに順調に収録が進んでいきました。

また収録をしながら、原稿の修正も入るので、とても時間を要しましたが、
有難いことに代表から食事のポイントを教わっていたので、
待っている間も集中を切らさずに乗り切ることができました。

最後、ブースを出た瞬間、クライアントさん含め、
総立ちで迎えて下さったので、一つ置いてこれたなと実感する現場でした。

やはりスタジオでの収録は緊張しますが、楽しいですね。

大手旅行会社 営業用ナレーションのお仕事!

今年最初のお仕事は、某大手旅行会社の営業用ナレーションでした。

この時代、当たり前のように孫請けで仕事が入るようになっています。

今回も収録に立ち会うクライアントさんは直接の依頼者ではありませんが、
数人の方がいらっしゃっていました。

しかし、私のやることは変わりません。

目の前にいる人が望むものに近づけて、喜んで頂けるように仕上げていきます。

今回のナレーションは映像に合わせてナレーションをはめていくのですが、
かなりテンポが速く、焦る気持ちを抑えるのが大変でした。

個人レッスンでも最初の出だしから響かせていくコツを教えて頂いたので、
とにかく、掴みはOkになるようにポジションを丁寧において、
あとはラインに任せるように語っていきました。

途中から私の良く響くポジションに当たり、磨けば光る音があるのですが、
それを語頭からやろうとすると、かなり難しく、
一朝一夕ではできないこともレッスンで身に沁みていました。

しかし、できないながらも少ない稽古時間で響くポジションで
しゃべろうとしたことにより、本番では音が明るいラインで響いていきました。

ただ、まだまだ足りないところだらけです。

語頭から私の響くラインに持っていくこと。
そしてテンポが速くても、セリフは早く聞こえないこと。

沢山の貴重な技術を教わっている最中ですので、
しっかり直面して、稽古し、段階を上げていきたいと思います。

ファッション系スチール撮影のお仕事!

某ファッション系のスチール撮影に行ってきました。
私は役者なので基本的には舞台や映像のお仕事が多いのですが、
時々今回のようなスチールのお仕事を頂くこともあります。

ちょうど一年前にオーディションで受かって同じお仕事をしたのですが、
今回はリピートでお声がけ頂きました。

一年前にこの現場に行った際には、周りはいわゆる「モデル」さんばかり。
背も高くなく、さほどスタイルも良くなく、
格好良いポージングにも慣れていないこの私が、
何故このお仕事を頂けたのだろう、私は何を求められているのだろうと当時思いました。
そんな中、撮影を進めている時にカメラマンの方が
「まるで映画の一シーンみたいですね」と言って下さって、
ハッとしたのをとても鮮明に覚えています。
そうなのです、私には「役者だから」出来ることがあるのです。

一年を経てまた「今年もお願いします」とオファーを頂いた際に、
「もしかしたら今年はコロナ禍でオーディションの開催もなかなか難しいから、
昨年のメンバー皆に声をかけているかしら・・・?」
なんて事もチラッと思ったりしたのですが、
実際にはそういう事ではなく大半は昨年とはメンバーが交代していました。
純粋にリピートでオファーを頂いた、という事です。

前回の仕事を評価して頂いた上でまた呼んで下さっているだから、
その期待を裏切らない、むしろ超えていかないといけません。
ただ、今回の私は「役者だから」このお仕事を頂いている、
という事をしっかりと自覚しており、
その立ち位置での責任をきっちりと果たしてこようと思いました。

リピートの現場はとても楽しいものです。
クライアントさん、制作の方々、
それぞれの技術スタッフさんも、皆さん知った方々ばかり。
また、昨年はコロナ禍の影響で
この案件も例年のようには制作出来なかったそうで
(例年は年2回制作しているそうです)、
まさしく1年ぶりの制作、皆さんの気持ちが高いところでまとまって
エネルギーが湧いているのを感じました。
私もこのクリエイトの一員として、さらにエネルギーを吹き込む気持ちで臨みました。

基本的には一人ずつ撮影していきますが、一部、三人で一緒に撮る画もありまして・・・
その時にご一緒したモデルさんが慣れていないのか、なかなか表情がほぐれません。
そこで私は撮影をしながらそのモデルさんに色々と話しかけていくと、
ちょっと顔がほころんだりして、「さすが○○さん(←私の名)!」
とスタッフ陣からお褒めの言葉をいただきました。
空気を創るのは役者の仕事ですから!(笑)

私一人の撮影でも、その空間を創造して、
私は「そこにいる」という事を丁寧に置いてきました。
撮影したものを何点か見せて頂きましたが、
そこにはやたらと楽しそうに誰かと居る私が写っていました(実際には私一人ですが)。
もはや芝居にしか見えませんでした。(笑)

自分の立ち位置を明確にして、自分の責任をしっかりと置いてくる。
それを改めて意識することのできた現場でした。
一つ一つの現場を大切に、次につなげていきたいと思います。

土木工事関連のナレーションのお仕事!

リピートで、お仕事を頂きました。

内容は、土木工事関連のナレーションです。

動画も見ましたが、結構専門用語が並んでいて、かなり伝わりにくい内容です。

今、個人レッスンでも深い技術を頂き、
「助詞」や、「句読点」を特に意識してラインを作っていますが、
今回の原稿はそれ以前に、とても言いにくい単語のオンパレードです。

まずは、原稿を何度も繰り返し声に出して読み、「舌」の位置を確認することにしました。
舌の力加減を意識し、言えたり言えなかったりする不安定さを消そうと試みました。

次に、ようやくラインを取り、語頭を意識して文章と直面。
最初をつかめば、後は自分のリズムで持っていけると思ったので、
最初の2行だけ、ずっと稽古しました。

当日は、何度も顔を合わせているディレクターが担当で、
事前に「ここをつっこまれるだろう」という細かい部分も想定して稽古できたので、
動揺することなく、かなりスムーズに収録が進みました。

ただ、個人レッスンで見て頂いているブレスが上手くいかなくても、
「はい!頂きました~」と言われてしまい、

「あ~今のは、もう一回やりたい~」
と心の中で叫ぶことが何度かありました。

でももう一回録らせてくださいと言える立場ではないので、それが使われてしまいます。

繰り返し稽古をしても、本番はほんの一瞬です。

繊細に助詞を置いてこれたか、語頭の掴みはどうか、語尾まで持ってこれたか、
といったすべての技術を一瞬に集約できるかに、かかっているんだと思います。

だから、ブースに入った時は、プロとして今に集中していけるかが、
大事なことだと改めて思いました。

去年の自分と合わせる事は…!?ナレーションのお仕事!

テレワークの進め方の動画のナレーション収録でした。

これは、去年?くらいにすでに収録しているものがあったので、
文言が変わった部分だけを「抜き」で再収録を行いました。

これが、キツイキツイ。

なぜなら私のヘッドフォンから昔、録音した自分の声が流れるのですが、
突っ込みどころ満載です。。

助詞への意識、ラインの取り方、語頭、いろいろ・・できてない!!

「抜き」で録るので、この昔のラインに寄せていかないと、チグハグになってしまいます。

なので、寄せますよ。寄せますけど!
過去のできていない自分のラインに寄せるって・・・悲しすぎます。
下手くそに寄せながら、チグハグにならないように、
今持っている技術も駆使しながら、なんとかクオリティを保とうと必死でした。

今回は過去の自分にショックを受けながら、収録するという貴重な経験でした。

終わった後は、恥ずかしさと、ショックで胸がいっぱいでした。
こう思える自分がいるというのは、少しは成長しているみたいです。

成長した自分をまず認めて、今日感じた悔しさや恥ずかしさを原動力にして、
今よりさらに技術を身に着けて、段階を上げていこうと・・誓いました。

一日3本の現場!ナレーションのお仕事!その2

さて、2本目は中目黒のスタジオです。

一本目が11時半に終了したので、14時からの本番に備え、

お腹が鳴らない程度に、昼食をとります。

いつもなら、現場が終わると、緊張からの解放もあり、

自分のやりたいことを思い切りやるのですが、次も現場となるとそうもいきません。

次の原稿に目を通し、チェックをしてスタジオに向かいました。

初めて伺うスタジオだったのですが、ブースが私にとってはちょうどよいサイズ感で、

喋りに集中できる良い空間でした。

最初、「テストいきま~す」と言われ、原稿の一行目を読んだ瞬間、「!!!!!!」

「このマイクの響き、いい!!!!」

読みながら、響きに感動しました。

もうマイクが良いだけで、テンションが上がります(笑)

その気分が、そのまま原稿に乗っかり、いざ本番!

原稿は、企業にAIを取り入れると、こういうメリットがありますよという内容で、

かわいらしい音楽も流れています。

もうノリノリで、個人で教わる技術、

呼吸のラインを意識して明るく読み上げ、一発OKを頂きました。

そこから、多少の微調整と、別パターンを取り、だいたい20分位で終了しました。

改めて、「空間」って大事だなと思いました。

次は、18時から現場です。

まだ緊張が続くのか~(笑)

とっても幸せで、有難いです。 

WEB CMのお仕事!挑戦している高音で

今日はweb CMです。

自分としては珍しい種類の仕事で今後伸ばしていきたいところです。

内容は具体的な商品ではなく、
今後の商品展開をイメージ映像で見せてナレーションでビシッと決めるというものでした。

大好きな雰囲気です。

今回、最近セッションで取り組んでいる高音を使うことになりました。

初めはやや低めのトーンで落ち着いた感じを出したのですが、
「もっと若くて元気な感じで」
と言われて高音を試した所
「それで行きましょう」
と良い手応えを得られました。

外画で使った時もそうですが、
今取り組んでいる高音を使うと
不完全でも若くて明るい印象がハッキリと伝わるようです。

音の印象というのは自分が考えているよりとても強いと感じました。

が、しかし気を抜くとすぐに音が落ちる。

稽古で力まず高音を出そうとすると、
今まで頼っていた力みが使えず音がものすごく不安定になります。
今の所力任せにやった方が安定するのです。

今日の現場でも初めは力みを使って出したのですが、
「高音で優しく」
と言われました。

今、自分が最も苦手な所を要求されたのです。

苦戦しました。
優しく出すと音が落ちる。
力むと優しくない。

稽古の時と同じ、ものすごく不安定でした。

短いフレーズだったので何とかOKは出ましたが、
とても神経を使いました。
終わった後首肩周りが固まっていました。

まだまだ中にコントロールするには稽古が必要です。
しかし現場で需要がある事を実感する現場でした。

地上波ドラマ、レギュラーのお仕事!

地上波のドラマの撮影に行ってきました。

ある漫画原作のドラマで、今回はその<シーズン2>。
前回の<シーズン1>から引き続きお声をかけていただきました。

私が頂いている役は、
<シーズン1>の時は十数話ある中の1話分の出演で「単発」的だったのですが、
今回は3話ほどの登場場面があり、作品の中でも「準メインキャスト」という位置づけ。
また、<シーズン2>の制作をするという事は、
その作品を楽しんで下さっているファンの方々が少なからずいらっしゃるという事。
自ずとその役や作品への責任が変わってきているのを感じながらの撮影でした。

撮影は数日に渡る地方ロケでした。

連続ドラマではよくあることですが、複数の監督が放送回ごとに担当して撮っていきます。
今回、私の出演回はそれぞれ別々の監督での撮影でした。
そして一日の中でも、放送回をまたいで色々なシーンを撮っていくので、
次々と監督が変わっていきます。
一つの同じ作品とはいえ、当然ながら監督によって多少の方向性の違いや
ディレクションのクセみたいなものが出てきます。
一発にピタッと上手く合えば良いのですが、必ずしもそうなるとは限りません。
今回も、ある一人の監督の時に、お互い頑張っているのだけど何だかかすれ違う、
みたいな感じでなかなかスムーズに進まないという事もありました。

その夜、ちょうどAPHのセッションがありました。
今APHは基本的にオンラインでのセッションを行っているため、
私も現場後に宿泊先のホテルからオンラインで参加することができました。
そこで、その日にあった撮影の様子を報告したところ、そこで監督に何が起こっているのか、
その時私はどうすべきなのか、という事を代表よりお話をいただきました。
それは「確かにそうだよな・・・!!!」という内容で、
そこには私が現場で遠慮してしまっているという
(一見謙虚だけど、実は「受け身」になってしまっている)クセがある事がわかりました。
それでは「責任をとっている」とは言えませんよね。

翌日は、前作でもお世話になってある程度気心の知れた別の監督での撮影でしたが、
コミュニケーションをとりながら起因でしっかりと芝居を置いていき、
無事スムーズに撮り終えることができました。

今APHで稽古をしている中で私がこの秋課題にしているポイントがあるのですが、
今回はそれをガッツリと意識して入れてきました。
当初は、今回の役の中でそのポイントをどうやって入れられるだろうかと思っていましたが、
実際にやってみると、そこから生まれる余白の部分に
今回作りたかった役の空気感みたいなものが宿ることを実感しました。
そして役が新鮮になるのを感じました。
前作と同じ役ではあるけれど、同じことをやってしまっては飽きられるし成長がありません。
この秋の挑戦を持ち込むことができて、本当に良かったです。

撮影終了後は、監督や制作陣に「引き続きよろしくお願いします。」
「次シーズンもよろしくお願いします。」と言っていただきました。
ありがたい事です。
作品が長く愛され、続いていくことを祈りつつ、
そのために、長く続けば続くほど、新鮮さを追求していく必要があるのを感じています。
私の大切なレギュラー作品となりそうです。

今回改めて思ったのですが、
現場の合間にもAPHに参加することができて、本当に良かったです。
現場では色々なことが起こりますが、APHに帰ってくることで軌道修正したり、
本質を確認したりすることが出来る・・・こんなにありがたいことはないなと思いました。

役者として、ますます鍛錬していきたいと思います。

ボイスオーバーのお仕事!一般人を吹替すると…

今日はボイスオーバーです。

かなり苦戦しました。

今までもボイスオーバーはやってきました。
普通の吹き替えに比べてセリフの尺も緩めで、
ディレクターさんによっては芝居も自由度が高い印象でした。

今回は全く違う方向でした。

ボイスオーバーは、芝居をしている役者に声を当てる吹き替えと違って
「一般人」
に声を当てます。

何かの専門家だったり通行人だったり、
その番組に関係する人にインタビューしたり作業の様子を撮影している所に当てるのです。

なので喋っている時に妙に間が空いたり、
言い直したり、話が変わったりと芝居のセリフでは基本的にないことがたくさん起こるのです。

正確に喋っている内容を日本語にするのではなく、
なので翻訳で大まかな内容をまとめたものを日本語で当てることがあるのです。

そうすると

喋ってる口元の動きと台本のセリフが合わないことがあるのです。

今回の現場では、間や口の動きは気にせず
とにかく日本語として矛盾や誤解のない区切り方で喋ることが要求されました。

結果的にこれには対応できました。
しかし、喋りが止まったりする「間」に引っ張られてぎこちなくなってしまいました。
クセになっていたのです。

セッションで体の使い方やセリフのクセは実感してきていましたが、
吹き替えの当て方のクセがあるのは全く意識していませんでした。

さらに、セリフのクセ自体も指摘されました。
「~と・が・に」
と言った助詞という所で、息を抜いて伸ばすクセです。

このクセ、吹き替えをする役者はかなり多くの人がやっています。
自然とそうなったり尺合わせでやったりけっこうあるんです。

これもクセになっていて言われるまでほとんど意識していませんでした。
海外ドラマの吹き替えでコレを指摘される事は基本ありません。
会話やシーンの雰囲気、芝居が合っていれば問題はないのです。

しかし今回は専門家が説明をする内容だったので、
ドラマよりナレーション寄りの内容だったのでしっかりと日本語として
説明をする事を求められたのです。

技術です。

今回指摘されたのは割とすぐに変えられる所だったので最終的に対応はできましが、
直すのに時間がかかってしまった。
大きな反省点でした。

改めて技術の大切さを感じさせられた現場でした。

一日3本の現場!ナレーションのお仕事!

秋ですね。

今日は、一日で3本ナレーションのお仕事をして参りました。

たまたま、重なってしまったとはいえ、3本というのは、初めてです。

まず一本目は、品川にある某電機メーカーに関連するナレーションです。

新しいオフィスの形を提案する動画で各セクションごとに紹介していくのですが、
それはVPというよりも、まるでTVの情報番組に近いものを求められました。

硬すぎず、でも、砕けすぎず、親しみをもって案内していくスタイルだったので、
ちょうど今やっている〇母音を意識して、明るく持っていくようにしました。

ディレクターもテストの段階から、「あ、その感じでお願いします」とのことで、
自分のリズムで入ることができました。

全体的に雰囲気良く仕上がったので、手ごたえもありました。

ただ途中、「〇〇とは、」を「〇〇とは?」のニュアンスでほしいと言われた時に、

「一発で決めよう」
みたいな余計な力が入ってしまって、逆に決まらないという・・・・。

こういう急な修正に、
面白がって何パターンか提案していくべきだったと、反省しています。

修正は入って当然なのに、それをなぜか受け身になって怖がってしまっていた私は、
間違った考えを持っていたのだと、代表と話しながら改めて思いました。

APH魂で、どういう状況にも面白がって対応していきたいと思います。

また、今、稽古でも口中を意識していますが、
私は後ろの方で、母音を丸めるクセがあります。

今回は、そのクセを上手く活かせる原稿だったので良かったのですが、
このクセをもっとコントロールして、いらない時は外せるようにするという課題も
見つかっています。

毎回現場で、技術を置けるようになってきたのと同時に、
自分の足りない部分も、浮彫になります。

好循環で回していけるように、直面して、どんどん実力をつけていこうと思います。