秋ですね。
今日は、一日で3本ナレーションのお仕事をして参りました。
たまたま、重なってしまったとはいえ、3本というのは、初めてです。
まず一本目は、品川にある某電機メーカーに関連するナレーションです。
新しいオフィスの形を提案する動画で各セクションごとに紹介していくのですが、
それはVPというよりも、まるでTVの情報番組に近いものを求められました。
硬すぎず、でも、砕けすぎず、親しみをもって案内していくスタイルだったので、
ちょうど今やっている〇母音を意識して、明るく持っていくようにしました。
ディレクターもテストの段階から、「あ、その感じでお願いします」とのことで、
自分のリズムで入ることができました。
全体的に雰囲気良く仕上がったので、手ごたえもありました。
ただ途中、「〇〇とは、」を「〇〇とは?」のニュアンスでほしいと言われた時に、
「一発で決めよう」
みたいな余計な力が入ってしまって、逆に決まらないという・・・・。
こういう急な修正に、
面白がって何パターンか提案していくべきだったと、反省しています。
修正は入って当然なのに、それをなぜか受け身になって怖がってしまっていた私は、
間違った考えを持っていたのだと、代表と話しながら改めて思いました。
APH魂で、どういう状況にも面白がって対応していきたいと思います。
また、今、稽古でも口中を意識していますが、
私は後ろの方で、母音を丸めるクセがあります。
今回は、そのクセを上手く活かせる原稿だったので良かったのですが、
このクセをもっとコントロールして、いらない時は外せるようにするという課題も
見つかっています。
毎回現場で、技術を置けるようになってきたのと同時に、
自分の足りない部分も、浮彫になります。
好循環で回していけるように、直面して、どんどん実力をつけていこうと思います。