4-役者のまなざし・その6
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人間は、
「自分の器の範疇でしかその人間を理解できない」
というお話しをしました。
だからこそ、
「謙虚に観察する事」
から始めるのだとお話ししました。
これを、役者が一番苦しむ
「効果的なキャラクター創り」
に当てはめると、実に大変効果的なのです。
つまり、
「意識的に謙虚に具体的に観察する」
と、実に効果的なキャラクターが
生まれ易くなるという事です。
それらのエッセンスは、
①そのキャラの軸は何か?
②1日の大半を何を考えて生きている人か?
③外面的特徴は何か?それは何故?
④内面的特徴は何か?それは何故?
例えばそんな風に、その人物の
「傾向と対策をまとめた赤本を創る」
のです。
これは、履歴書を作るやり方よりも
ダイレクトにキャラの中心を掴める方法です。
そして最後のスパイスには必ず
「面白いキャラにはなったけど、
自分の器で重大なポイントを見逃してないだろうか?」
と常にチェックするのです。
すると、自分の創り出したキャラすら、観察するようになるのです。
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謙虚に観察をする!
この方法で魅力的なキャラを創りたいですね!!