いつもはナレーションでお世話になっている制作会社さんで
ナビゲーターのお仕事が決まり、久しぶりに、顔出しのお仕事をして参りました。
都の職員方向けの研修動画で、5分の動画が11個あります。
久しぶりに4ページくらいあるセリフを数日かけて頭に入れ、
本番では柔軟に対応できるようにしようと準備していました。
待つこと3時間。ようやく出番です。
久しぶりのカメラを前に緊張しましたが楽しむことを心掛けました。
頭の中で、何度も反芻した長台詞。
自分の言葉にして、カメラに何度も問いかけて練習済み。
ようやく来たぞっっ!と、
カメラの前に立ったところ、
カメラの前にちゃんとプロンプ(セリフ)が用意されていました。
え~~~!!
きっと、その用意されたプロンプを読むよりも、ちゃんと覚えたセリフを
カメラに向かって話した方が見ている方に伝わるのだと思いますが、
目の前にプロンプを出された時、そこに甘えてしまいました。
一気に、準備したものが飛んで、
セリフを読み上げる方向に変わってしまいました。
もちろん、読み上げながら語りかけはしますが、
覚えて話す方がきっと質は良かったのだと思います。
「プロンプいらないです!」と伝えられていたら違ったのかなと反省です。
ただ、APHで学ばせて頂いている
語頭や語尾にかけてのラインを丁寧に言うことができ、
クライアント様からもOKは頂けたので、それなりのものはできたのだと思います。
私にとっては反省の多い現場でしたが、とても楽しくやらせて頂きました!
顔出しをしていくために歯の矯正も完了させたので、
これからどんどんナビゲーターのお仕事も増やしていけたらと思います。