ゲームの声のお仕事!台本が紙ではない影響

今日は以前やったゲームの追加収録です。

課題はずっと姿勢が基本です。
特にこの現場、
台本が紙ではなくタブレットなためとても重く感じて
重心が紙の台本の時と変わってしまうのです。

身体ができていれば影響はないのかもしれません。
しかし今の自分ではタブレットを支えるために腕に力が入り、
少し前傾姿勢になってしまうのです。

姿勢を気にしてきて一つ感じたのが、
自分は前傾姿勢になりがちでみぞおち周りを押し潰してしまっていたという事です。
それを変えるために身体の中心に重心が来るように気をつけてきましたが、
タブレットの重さで上半身が力んでしまってバランスが崩れるのです。

こんな事で姿勢が崩れるというのも情けない話です。
単純に筋力があったら気にならなかったかもしれません…

とは言え今回のゲームにはまだ映像がありません。
なのでいつものように画面の直線上に台本を持っていく姿勢ではなく、
身体に近づけて少し下向きでやりました。

なんとかバランスを取る事ができたかなと思いますが、
現場の変化がこういう形で出てくるとは思いませんでした。

そして内容としては、
ゲームの主人公が訪れると街で人々の悩みを解決していくというもので、
自分はその1人です。

世界観にハマるようにやるのは当然ですが、
日曜セッションでやっているエッジを可能な限り入れてみました。

今回はとにかく強いエッジをつけない方向でした。

なんとかセリフに凝縮して込めていく芝居を身につけたいところです。