ナレーションのお仕事!決め台詞で盛り上がる

東京都オリンピック・パラリンピック関連のナレーション収録に行って参りました。

3分程度の動画、2本録りです。

当日はクライアント様が6名立ち会いされ、賑やかな現場でした。

オーダーとして、「明るくさわやかに」お願いします。とのことでしたので、
テストで、APHで稽古している◎◎◎を使って音を響かせていきました。

おかげさまで「つかみはOK」となり、そのままブロックごとに収録していくことになりました。

一番最後に「決め台詞」があり、
ディレクターからも「明るくお願いします!」と指示が有ったので、
迷わず、楽しい気分で決めたところブースの外で拍手が起こりました。

とても気に入って下さったようで、
もう一方の原稿にはその決め台詞はなかったのですが、
「そっちにも決め台詞いれましょう!」とその場で原稿が書き換えられました。

今、APHの芝居で「明るさ」を追求して稽古しているので、
こういった一言のセリフに適用することができて良かったと思いました。

さらに私がブースから出ると、
クライアント様達が拍手で迎えて下さり、すごく有難い気持ちになりました。

今、宅録の方でも多くの依頼を受けておりますが、
1回1回を丁寧に取り組むことでリピートにつながることを実感しています。

自分の課題として、助詞の納め方や音の安定性を
もっと稽古したいっっと思っておりますが、
沢山の案件を依頼頂き、今時間がありません。。

だからこそ、1回1回の現場で、
より集中し、バシッと決めていきたいと思います。