外画吹替レギュラーのお仕事!ナレーションの新しいラインへの挑戦

今週も外画です。
今回で最終回。
コロナの影響でスケジュールがズレにずれて
いろいろ大変でしたがなんとか最終回まで来ました。

ここ最近セッションで習った上のポジションによって、
怒涛の説明ナレーションをテンポ良くやっていました。

最後も説明が多くて上のポジションでやって行こうとしたのですが、
途中で違うラインになってしまいました。

ストーリーとしては全てハッピーエンド、
とは行かないまでも問題が解決して
なんとか日常を取り戻したといった内容です。

それを軽快なリズムで説明するのですが、
役として、演じている人間として、
いろいろな感情が乗ってラインがずれたのです。

ずれた先は今まで使っていた自分にとっての下のポジションでした。
家での稽古ではこのラインになる事はありませんでした。
しかし現場でやっているとラストのナレーションになって
急激にそこに向かってラインが変わってしまいました。

焦りました。

何とか上に戻そうとするのですが、
テストから本番になっても全く戻りませんでした。
OKは出てのですが、
やろうとしたラインから完全にズレたので良かったのか自分ではなんとも言えません。
最終回の最後の最後のセリフなのでいろいろ想いは乗ると思うのですが、
そこでいつものラインになってしまうのはクセになっているからなのかと思います。

悪くはない、と思うのですが
ここから新しく使おうとするポジションでもう一つ得意なラインを作りたい所です。