外画吹替レギュラーのお仕事!身体を固めないようにする

今日も外画レギュラーです。

前回、立ち方で膝・足首の力の抜き具合が少し変わってきました。

以前よりもっと力を抜いてしゃがみ込みそうになった所から、
ようやく地面にしっかり立っている感覚が出てきました。
そこから体勢を立て直しバランスを取ります。

そこでも力んで固めないよう気を付けます。
この状態、とても便りなく感じてまだ慣れません。
しかしこの方が、胸から下の力みが抜けるような気がするのです。
そう、気がするんです。

セリフを言う時もとにかく身体を固めない。
力みを可能な限り取りたいのです。
そうすれば自分の音の深みが増して、
無駄な疲れもなくなる、はず。

そして納期が厳しくなってきたのか、
吹き替える映像が先週から編集段階の物になってきました。
強力は一応完成版でしたが、
この映像は今朝届いたそうです。
映像チェック・翻訳・吹き替えを同時にやっている状況でした。

セリフの尺どころか内容ごと変わっていて、
現場で全く新しいセリフを新しい尺に合わせなくてはいけませんでした。
さすがにビックリします。

配信が主流になってから収録のスピードがどんどん速くなり納期も厳しくなっています。
これも新しい時代の流れなのだと強く感じました。

これに柔軟に対応するためにも、
立ち方をもっと深めていきたいと思います。