某WEBCMナレーションのお仕事に行ってきました!要望との差を埋める

本日、某WEBCMナレーションのお仕事に行って参りました!

原稿を頂いた際は、ポップな印象を受けたので明るく読むのだろうなと思い、
今APHで稽古している高音を活かそうと思いました。

ただ、気になったのが、
とても弾けた内容なのに語尾に「!」が使われていないことです・・。

もしかしたら、意図的に「!」を使わず、弾けすぎないものを求めているのか?

そんなことを考えて、本番を迎えました。

案の定、現場では、「落ち着いた感じでお願いします」という指示を頂きました。

そこで、今教わっている高音に倍音をプラスするような感じで、
仕上げていくことにしました。

でも正直、映像は今流行りのアニメが流れるし、
そこに合わせるナレーション内容も弾けているので、
どうしても、抑揚をつけて膨らませたくなってしまいました。

自分のやりたいことと、求められていることの間の溝が大きく、
すり合わせるのが大変です。

映像との差異が出てないだろうか・・等、やりながらとても不安を感じていましたが、
ズームで参加されていたクライアントさんから
「ありがとうございます。OK!です」と言われ、一先ず安心しました。

後から考えると、今回の内容はターゲットが女性なので
あまり弾けすぎないようにしたかったのかなぁと思います。

自分が原稿を読んだ時に感じる印象と求められるものの間には、
常に差があると思うので、できる限り要望に応えられるプロでありたいと思いました!

オンエアされたら改めてチェックしてみます。