外画吹替 のお仕事!高音に挑戦する

今日も外画です。

今回はたまに呼ばれる作品で毎回間が空いてるので内容が全くわかりません。
まあシリーズを通してのストーリーは特になく、
雑誌社で働く人達を描いた物なので詳細が分からなくても大丈夫ではありますが。

今回の役はメインキャラと良い仲になるバーテン。

自分の役はあまり説明の描写もなく、
メインキャラが失恋した直後に出会って急に親密になる、という流れです。

何となく女性的な匂いのする役でした。
これは今作ろうとしている高音が使えると思い役作りして行きました。

まあ、高音自体はそんなすぐにできるわけではありません。
自分の中音から高音を使って柔らかく演じました。

相手役のセリフや息遣いを聴きながら、
自分の中でもかなり集中して演じる事ができた気がします。

テストが終わった所でディレクターから
「仕上がってるね、本番行こうか」
と言われました。

今回は良かったのではないかと思います。
しかし高音の出し方はなかなかうまく行きません。
正直今までの出し方からあまり変わってはいなかったと思います。

でも高音を使おうとした事で、良い影響はあったと思います。
もっと自由に効果的に使えるように稽古したいと思います。