今日は海外アニメの吹き替えでした。
海外とはいえアニメの仕事は別の意味で嬉しい!!
しかし大変でした。
海外アニメは日本アニメに比べて表現が過激で、
とてもブラックなものが多い!!
それをものすごい勢いテンションとハイスピードな喋りでいじり倒し、
笑いにしていく方法は正直、
とても好きです。
今回何が大変かというと、
スタジオが狭くマイクが少ない上に、
マイク前の移動スペースもない事でした。
だいたいスタジオにはマイクが4本あるのですが、
小さめの所だと3本しかありません。
そうなるとマイクの入れ替わりが激しくなり、
慌ただしい!!
出演者が狭いマイク前を走り回っていました。
そして自分の「イテッ」という一言。
テストの時、マイク前は大混雑しています。
自分が入る予定のマイクの前にまだ人がいる!?
ヤバイ!!
と思い、横から頭だけ突っ込みセリフを入れました!!
なんでしょうか。
思ったよりスパッと声が出ました。
かなり無理な姿勢だったのですが、
手応えは意外に良かった。
これもセッション・個人レッスンで姿勢をやっているからか…?
しかし本番は一瞬出遅れました。
…無念。
結局その後、その一言だけ取り直しになりました。
この一言、ストーリー上重要なセリフではないし本番は別でも良かっ…いや
できなかった自分がいかんのです。
なんとも慌ただしい収録でした。