CMナレーション、あるポイントに気をつけ緊張を乗り切る

今日はCMナレーションです。

とは言ってもちょっと特殊な仕事で、
どんなCMにするか企画する段階で作る
仮映像にナレーションを当てる仕事です。

なので実際に使われるCMではありません。

収録も、CMの企画会議をしている会議室の中に簡易マイクを設置して
会議をしている企画・制作の方々、そしてクライアントの目の前で録音し
その場で仮映像に合わせて見る
というものです。

めちゃくちゃ違和感がありました。

採用が決定したCMナレーションを録るのは
当然スタジオです。

ブースに入り、密閉された空間の中で映像と音楽に合わせてナレーションを当てます。

長机に、企画・制作スタッフとクライアントに目の前で見られながら
会議室で録音したのは初めてでした。

緊張した。

こんな仕事もあるんだな、と驚きました。
舞台経験はあるので観客に見られながら演じた事はありますが、
真横にスタッフが座ってるのは初めてです。

気になる。

その場に、楽にいることって大事だな、と感じました。
会議室でスタッフに囲まれる中、
楽にいるという感覚を大切にナレーションを読みました。

その場で、このCMを企画した方の要求を聴きながら、
それに対応してナレーションの雰囲気を変えていく。

珍しい仕事でした。