ディズニーアニメのお仕事。最終回の収録です!!

3か月連続で出演させて頂いた、
某ディズニー系子供向けアニメの最終回収録。

前日は緊張感が高まり、余り眠れませんでしたね(笑)
当日は朝10時(業界ではアサジューと言いますが)からで、
自分は、朝は特に体調にとても気を使います。

厳密に言うと、前日から食べ物にも気を付けていますね。
朝は行き着けのスタジオで自主リハをして、
心身の不調を整えてから現場へ向かいます。

最終回ということもあってか、かなりの大所帯で、
キャストが一度にスタジオに入れない状態(汗)
入れ替わり立ち替わりの「抜き録り」(※シーンを部分部分で抜きながら取っていく)
のオンパレードでした。

その分、のびのびとやれましたが!
自分の役どころは、シーン変わりの最後の転換セリフ。

それも数ヶ所あったので、「今後はこのポジションか?」などど思案しながら、
共演者からのパスを待ちます(笑)

短いセリフながら、結構精魂を使った気がします。
APHのボディーボイスで実践中の「●●」で常にエネルギーを回しておかないと、
瞬発力とタイミングが合わせられないことを学びました。

次回シーズンも確定とのことなので、続編に期待です☆

さてさて、夜は打ち上げにも参加。
キャリアが近い者同士でしたので、割と自然に盛り上がれました。

久しぶりに思ったのが、話題として「演技うんぬんの話」よりも
「このキャラ、もし〇〇だったら、きっと△△だったよね~」と
「もしも話」に華が咲くこと。

特に出番の少ないキャラは、飲み会で大いにイジられます。
外画では、元の役者さんがいて、その役者さんが作ったキャラクターがいて、
そして吹き替えている自分がいるので、妙な気を使いがちなのですが、
アニメだと、キャラは「ほぼ自分のもの」という感覚が強いので、
結構好き勝手言えるものなのです(笑)

改めて、自分が居たい現場はアニメ(またはそれに準じたゲーム)
であると強く思いましたね…

自身初の「キャラクターソング」を歌ったこの作品。

脇の脇役ではありますが、自分の中では立派な代表作になりました。

感謝しつつ、次へ。