次のレベルへ、今までとは全く違うプレッシャー

身体が重い。
体重が増えたように感じました。

現在、二本録りの一本目が終了したところです。

レベル4(*)を宣言してから二週間くらい
シーズンが終わる時期になり仕事がない時期がありました。

今週からシリーズが3本ほど始まり、また慌ただしくなりそうです。

レベル4を宣言してからたった二週間で多くの間違いを犯しました。

自分で予想もしないくらい恐怖が出てきました。
レベル3の時はとにかく仕事を増やすために頑張ってるだけで、怖いとはあまり感じませんでした。

先の事を考えて今やる、と計算して宣言しましたが
本当の意味での宣言ができていなかったのがあっさりと露呈しました。
それを代表にレベル4の方向に蹴り込んでもらいました。

プレッシャーが桁違いに重い。
足が床にめり込むような感覚なのに、緊張感のため浮ついてもいる。
おかしな感覚です。

下半身が固まり不安定になるので、
肩幅に開き、股関節を緩め、膝を軽く曲げ、胸を開きました。

なんとか下半身を安定させセリフを言うと、
前とは違う重さがありました。
自分の体感なので周りには伝わるほどではないかもしれませんが確かに重くなりました。

レベル4以上の人が持つ説得力は、このあたりから出てくるのか?
と思いました。

技術ももちろんですが、レベル3までの人達とは全く違うプレッシャーの重さを常に感じて喋っているのだ、と感じました。

つい最近までは役の大小でプレッシャーが変わることはありました。
しかし今日感じているのはそれとは別のプレッシャーでした。

これを楽しみ、喜んで背負えるか?
楽しくもありましたが、今は厳しさの方が圧倒的です。

分岐点の大きさに恐れつつ、2本目に臨みます。

*APHではノンプロからプロまでレベル1~5まであります。