舞台出演!毎回新鮮にクリエイトを楽しめた!

先日、舞台に出演致しましたのでご報告です。
現在は「映像」や「声」のお仕事をメインに活動し始めていますので、久しぶりの舞台でした。

今回、稽古をやる前から、「もう昔の自分じゃない」という確信がありました。
APHでやってきている事、そして、日々のルーティンの呼吸稽古から「確信」を得ていたからです。
APHに来る前の私は舞台となると「型」を作るクセがありましたし、感覚だけで取り組んでしまうようなド素人でした・・・・。
しかし!!今回は違います。
まず、毎回やるごとに新鮮になるのです。
それは、あの「○○」という技術を使い相手役と向き合ったこと。
そして、「自分の中心」で役をクリエイトすることを楽しんでいたように思います。
APHにいる女優として、稽古中、毎回同じシーンを繰り返す中で、「板の上に何かを残す」という意識を常に持っていました。
勢いではなく、計算した上で、出るに任せて挑戦し、結果、演出家から「やりすぎです」と言われることが多々ありました。
これは私にとって褒め言葉です。

さらに、私の役には訛りがあったので、他の役と比べるととても印象的な役でした。
そこを魅力的に生かすために、「デフォルメ」だけども「違和感」にならないように取り組み、
随所に「これだ!」と思う事を取り入れました。
ここには後日APHの講義の中で出てきた最重要の「○○」という言葉が、当てはまると思います。

今回、舞台に触れながら思った事は、「感覚」がすごい役者は沢山いるということ。
そして、現実として、その役者に心動かされるお客様もいるということ。
しかし、「感覚」を支える「技術」を持つ役者は少ないということ。
そして、現実として、「感覚」を支える「技術」を持つ役者が超一流で残っている役者なのだということです。
私は、やはり「超一流」で有りたいです。
APHで学ぶのは「超一流」の技術です。
本当にAPHにいられて幸せです。

今回の舞台は私の中心と繋がっているので、毎日が充実していました。
APHで学んだ、「呼吸」そして、「本質に繋がる講義」、そして「技術」に支えられ、舞台は大成功でした!
まだまだ、身に付けるべき技術はたっっっくさんあります。
それでも、今までAPHでやってきたことを活用し板の上で暴れまくることができました!!
本当に感謝です。
ありがとうございました!!