『中心』と『呼吸』で引き寄せた!某有名カメラメーカーのスチール

その日、突然マネージャーから「先日行ったオーディションですが、最終選考に残ってます!決まったら明日仕事です!夜には合否のメールを送ります!」というメールが届きました。
その5日前、オーディションへ行く前に、APHの講義を思い出し「今日は『自分の中心』だけを置いてこよう」と決めて会場へと向かいました。
そして、オーディションで初めて『自分の中心』が楽に、それでいて力強く、グッとカメラに収まったような「独特の感覚」がありました!
その日は結構な数の人がオーディションへ来ていましたが「今回は通ったかもしれない…!」とうっすらとした「予感」がありました。
そして本日、マネージャーから「最終選考まで来た!」との連絡が来たのです。

「もう君は仕事できるよ」と代表から言われた言葉を思い出しながら、内心ドキドキしながらも「よし!仕事決まったぞ!」と心の中で決めて「明日は何時に起きて、何をしてから、この電車で集合場所に行って…」と自分の中でイメージングをしながら、夕方からの個人レッスンへと向かいました。
代表に今の状況を伝えると「だから言ったろ!大丈夫、決まるよ。」と笑顔で仰って下さり、個人レッスンが始まりました。
本質を掴もうと、必死で呼吸の稽古をしていると、先程の「不安やドキドキ」等の雑念が、波が引くようにスーッと消えていき、呼吸が深くなる度に、自分の心は「パーン!」という「澄んだ集中力」だけになっていきました…。
そしてあっという間に個人レッスンが終わりました!
すると、代表がおもむろに「決まってるよ。ケータイ開けてごらん。」と仰るので、ケータイを開いてみると…仕事が決定していました!!!
浮かれないよう、声を抑えながらも力強く「…決まりました!!!」と言い、代表に心からの感謝を伝えると「正しい呼吸をすれば、悪いことは消え、良い事ばかりが起こるんだよ。言った通りだろ?」と笑顔で代表は応えて下さいました。

そして次の日、某有名カメラメーカーのスチール撮影に行ってきました!
自分は「子持ちの父親役」という事で、7歳の女の子と公園を歩くシーンを撮影しました。
他にも親子役のキャストが何組かいて、全員で早朝からマイクロバスに乗り、埼玉にある大きな公園へ移動しての撮影となりました。
待ち時間の間、屋内にある控え室で、子役のお母さん、子役の女の子、自分の3人で机を囲み座って待っていましたが、初対面ということもあり、緊張した空気が流れていました。
自分はゆったりとした感じで、お母さんに話しかけて空気を作りながら、女の子が持ってきた絵本を一緒に読んだり、絵を描いたりしながら、徐々に2人との距離を縮めていきました。
最初は緊張気味だった女の子も、20~30分後には「ねーねーわたしのヒミツ教えてあげるー!」と心を全開に開いてくれるようになり(笑)、最終的には、他の組の子役までが「ボクの作ったなぞなぞ解いてよー!」と近寄ってきて、学童の先生さながら子供たちに囲まれ、激しく、そして楽しい時間を過ごしました!(笑)

そしていよいよ撮影の時間です!
「公園を親子でスキップしてるところを撮りたい」というディレクションが来たので、楽しく話しながら、女の子の呼吸に合わせてスキップしました!
すると撮影スタッフ陣から驚きと笑いが起こりました!
今日初めて会った2人とは思えない程、見事にスキップがシンクロしていたからです!
表情も2人の空気感もバッチリ、仲の良い親子のようで、全員納得のOKが貰えました!!
その瞬間「今日は一つ、自分の爪跡を残してこれたぞ!」と心から思うことができ、なんとも言い難い嬉しさと充実感を感じることができました。
帰り際には、他の子役のお母さんからも「一緒に遊んでくれてありがとうございました!」とお礼の言葉を頂き、現場を後にしました。
撮影は予定より早めに終わりましたが、キャスト全員と別れた後の帰りの電車では、1人爆睡してしまう程ヘトヘトでした…それは「役者として」一つ仕事をしたという、心地よい疲れでした。

今回、APHの講義で学んだ「自分の中心」と個人レッスンでの「呼吸」を適用する事で仕事を引き寄せ、現場でも成功を収めることができた事は、かけがえのない、一つの小さな「自分の宝物」となりました!
「本質に沿った行動」は、正に「成功へと向かう道」なのだと、現場を通して実感することができました!
この「実感」を活かして、次はドラマや映画で、セリフのある役を取れるように、更に更に稽古に励んでいきたいと思います!!

長文になりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!