先日、某生命保険会社のスチール撮影の為、都内のハウススタジオに行って参りました。
今回は、家で営業マンの話を聞く、若夫婦の夫役です。
衣装合わせとメイクも終わり、待ち時間の間、妻役の女性と一緒にいたのですが、緊張して硬くなっていたので、緊張をほぐそうと話しかけてみました。
すると、ひょんなことから趣味の話になり「実は空手やってるんです~」と見た目とギャップのある、彼女のまさかの発言にビックリ!
自分も空手をやっているので、 それをきっかけに大いに話は盛り上がりました!
そして撮影が始まる頃には、すっかり打ち解け、まるで若夫婦のよう?でした!
本社から来た本物の営業マンと、我々若夫婦役の3人で、リビングのテーブルを挟んでコの字に座り、カメラを固定して、フリートークしている所を撮る、といった形で撮影は行われました。
撮影中はとにかくAPHで学んだTRをインにして、自分の回転力を上げ、指示にはススッと対応しながら、2人と会話を楽しんできました。
撮影は終始和やかな雰囲気で行われ、15分程度で、あっという間に終わりました。
撮影後は妻役の人も上機嫌で「また現場でお会いできるといいですね!」と言って帰って行きました。
現場のハウススタジオを出たのは到着から実に3 時間程でした。
本当に現場は「あっという間」です!!!
その一瞬の為に、短い時間でどれだけ良い空気を作れるか、スタッフや共演者達と溶け込めるか、その上で自分がどう動いたら一番良いパフォーマンスができるかを、瞬時に状況を見て判断し、柔軟に動ける事がとても大事な事だと改めて実感しました!
今後も、一つ一つの仕事に丁寧に向き合っていきながらも、どんな現場でも最高のパフォーマンスができるよう、更に更にAPHで稽古を深めて行きたいと思いました!