4‐繊細になるということ
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プロの役者を多く教えていると
「やっぱり、アマチュアと違うなぁ」
と思うことが、残念ながらよくあります。
それは、演技の精度、丁寧さに良く現れます。
プロ達は現実に仕事をしており、
緊張感と背負っている責任が違うのです。
彼らは、真剣です。
しかし、よく考えてみると
当然と言えば、当然なのですが、
出来る役者達を観察すればするほど、じつは逆である事がはっきり解ります。
つまり、
「役者としての自分の身体に、
声の調子に、はたまた相手との感覚に、
繊細に向き合った者ほど、
その結果としてプロとなり、仕事をしていると言う事実」
があるのです。
「役者としての精度」
まず、茶碗だって、自動車だって、精度の悪いものは嫌ですよね。
それは、役者だって大いに同じだと言う事です。
「役者として丁寧に丁寧に芝居し、精度を上げる」
まず、この視点で演技に取り組んでみたらどうでしょうか。
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丁寧に丁寧に・・・!
役者としての精度を上げていきましょう!!