外画吹替のお仕事!ディレクションに応える技術

今日も外画です‼︎

今日は誇張した芝居を好まないディレクターSさんの現場です。

作品もドシリアスでずっと静かな緊張感の漂うストーリーでした。
自分はメインキャラと仕事場で話をする同僚の役です。

四人でガッツリ会話をするシーンでの自分の役、
この話数だけとは言えメインの一人でした。
これだけ会話で絡めるのはやはりとても楽しい‼︎

相変わらず少人数での収録ですが、
このシーンで会話する四人は揃っています。
久しぶりに同じ空間で相手と芝居をする感覚が味わえました。

ディレクターSさんからは
「ここはもう少し気楽な世間話に」
「ここは一瞬だけどもっとピリッとした緊張感を」
と詳細な注文が来ます。
それに応えながら喋り始めの音の高さやスピードなどを変えながら演じていきました。

自分は技術的にはまだまだ荒く感覚的ですが、
セッションで音、喋る時の口の使い方など技術の大切さを感じています。
今自分にできる事を全て使って丁寧に演じました。
とりあえず今日は手応えがありました。

自分はジュニアランクから一つ上のランクになりギャラが上がりました。
そのギャラの重みをもっと理解して厳しい状況を生き抜いていこうと思います。