VPナレーションのお仕事!それぞれ求められるテンポ

本日は、朝から収録をして参りました。

リピート案件やご指名案件を頂き、有難いです。

まず、某電力会社の1万文字以上のeラーニングからの収録でしたが、

いつもよりとてもゆっくりなテンポを求められました。

APHで教えて頂いている句読点のポイントを使いながら間を取るようにしましたが、

ゆっくり聞こえるように話すのはとても難しかったです。

また、今取り組んでいる姿勢で足裏から力を持ってこようと意識しましたが、

まだまだ上半身に力が入るのがわかります。

そこで余計な力を入れないで◎◎の位置を決め直しながら、「楽」に話すことを心掛けました。

まだまだ自分の持つ響きを出しきれていませんが、響きを育てていける可能性・伸びしろを感じることができました。

次は、某企業の職場改善に関する動画ナレーション収録で、先ほどとは打って変わり、テンポは速めで要求されました。

先ほどの姿勢を意識しつつ、足裏から高音に持ってくる技術で、明るい響きで話すようにしました。

親しみやすい感じでとクライアントさんから要望もありましたので、所々、世話に落として話すようにもしました。

1本目の原稿では、ゆっくり・淡々と・一定速度だったのに対し、二本目は真逆のことを求められ、面白かったです。

どちらも自分の響きにこだわって、ボディボイスを使うことには変わりないので、しっかり稽古して参ります。

常に今の自分のベストを出し切り、都度、現場で自分のベスト更新していきたいと思います。