外画吹替レギュラーのお仕事!自分同士での会話

今回も外画レギュラーです。

今日は自分の持ち役以外に二役あり、
自分同士で会話するシーンばかりでした。

それぞれの演じ分けに加えて言い争いばかりだったのでテンポも早く、
さらに吹き替え元の映像もテンポを上げるため
役者の息継ぎなど細かいところをカットしてありました。

早い。

割と早口なのは得意なのですが、
それにしても早い。

その早いセリフの中で繊細にハッキリと感情の変化を見せていかないと。
今まで自分なりに姿勢をやってきて本当に良かったと感じました。

最近教わっている部分を使って、
少し高めの音でブレスを上の方でキープして支え、
早いテンポの間に細かく息継ぎをしていきました。
少し間が空く所は深く低くブレスを入れて音も低く変化を付けます。

意識的にやってはいましたが、
今の自分ではこうしないとメリハリや息継ぎが上手くいかなかった、
と言うのが近い気がします。

少し前の自分ならたぶん酸欠でクラクラしていたと思いますが、
今日の自分は体力の消耗は激しかったのですが、
息苦しさは全くありませんでした。

そして大きく変わった部分は肩首周りの筋肉がほとんど凝らなかった事です。

セリフの量と肩首周りの凝りは直結していたのですが、
それがほぼなかったのです。
これは自分の中ではとても大きな変化でした。
今日の姿勢はスタンスはかなり狭めで、
頭まで真っ直ぐになるよう気をつけました。

前や後ろに傾くと単純に肩首が凝るからです。
その真っ直ぐな姿勢を中心に動いてはいたのですが、
首だけでなど部分で動かず出来るだけ全身で動くようにしました。
この感覚、今後も上手く使っていけるようにしたいです。

しかし帰り。
何か背中や鳩尾周りに少し筋肉痛が…
まだまだ鍛え方が足りない事も痛感しました。