セリフとモノローグ!外画吹替レギュラーのお仕事!

今回も外画レギュラーです。

最終シーズンだと言われていたのに何やら来シーズンも更新になったそうです。
当初のミステリー物からかなり内容変わってしまってるのに次は何をやるのでしょうか。
大変興味深いです。

今日の課題も立ち方です。

前回、その日の調子によって立ち方が変わってくるのを実感しました。
やはり今日も違いました。
今日は少し前寄りの立ち方がしっくりきました。

モノローグとセリフが交互にある時は、
セリフだけ、モノローグだけと分けて録ると芝居がしやすくなります。
セリフとモノローグの芝居のテンションが全く違ったり、
モノローグとセリフがほぼ繋がっていたりして切り替えや息継ぎが難しくなるからです。

しかし最近特にそうですが、
よほど重なっていたりしない限り続けて録るのが多くなりました。
以前の形を気にしていた立ち方の時は、
どうしても身体が無理に力んで呼吸の邪魔になっていました。

身体の力みを極力なくす立ち方をすると、
呼吸がかなり楽にできるようになったと感じます。

特に一瞬で息を吸わなければならない時、
APHの基礎で習う解放が前よりしやすくなりました。
身体の動きで自然と空気を取り込める感じです。

以前は息が上がり苦しくなって出遅れたりリズムを崩す事もありましたが、
今日は余裕を持って最後まで持っていく事ができました。

立ち方の変化は良い手応えを感じています。

しかし元々の声の出し方のクセが直ったわけではないので、
バランスを崩すと途端に息が多くなり音にならなくなってしまいます。
この辺のコントロールは正直荒っぽいです。

収録はだいたい同じシーンに出ている4人ずつのグループで行われるのですが、
最近はずっと後輩の子達とのグループでした。
今日は久しぶりに親友役をやっている同年代の人と芝居ができました。

現場は基本的に楽しいのですが、
今日は特に楽しかった。

軽口を言い合ったり口論するセリフの掛け合いが本当に気持ち良く決まりました。
この感じを後輩の子達ともできるようにしたいところです。