子供向け教材のナレーション収録に行って参りました!
対象が保育園・幼稚園・小学校に通う子供達ということで、
現場ではものすごく「ゆっくり」な速度を求められました。
テストでできる限り、ゆっくりしゃべったのですが、
「もっとゆっくりです」という指示があり、
映像のテロップを無視してゆっくり喋ったところ、
「あ、これです」とクライアントさん。
結局、映像のテロップの修正をするということで落ち着き、
そのまま本番に入りました。
「みなさん、こんにちは~」で入るナレーションは私の十八番です。
というのも、歌のお姉さんに憧れ、
昔小学校の体育館でミュージカルをやっていたこともあり、
元気に子供たちに挨拶をするというのは、体に染みこんでいるのです。
まさか、この経験がナレーションに活かされるとは・・
いや、本音を言うと、ずっとこういうナレーションをやりたかった!!
なので、思い切りやり倒してきました。
終始ノリノリだったので、
「元気に学校に通っていますか?」
「お勉強していきましょう!」などの、
「?」「!」に込める質量が普段と違ったと思います(笑)
喋っている間、常に子供たちが
体育館でこっちをキラキラした目で見ている風景が見えて、
「あ、これは私にしか出ない「音」を発してるな」と感じました。
まさにAPHでやっているボディボイスと本質で繋がっていると思うので、
さらにここに技術を加えていきたいと思いました。
約5分くらいの動画でしたが、分割して収録していき、
都度映像のテロップ修正をしていく感じでした。
ナレーションは、ほぼ一発OKで、
クライアントさんも喜んでくださったので良かったなと思います。
早速、こういう仕事を増やしていきたいと思い、
帰宅後この種のボイスサンプルを作成してみました。
自分のやりたいジャンルの仕事に繋がると良いなと思います。