3か月ぶりの外画吹替レギュラーのお仕事!

今回も外画レギュラーです。

コロナで撮影が止まっていたらしく3か月ほど間が開いて先週ようやく吹き替えの収録も再開されました。

去年からずっとやっていますが
・立ち方
・力みをとる
これが大きな課題です。

前回、立ち方で呼吸がずいぶん楽になりました。
そこから声を出す時に力んで押し出すクセを少しでも直そうとしています。

声を出す時の力み。
これを取ろうとすると自分の発声のクセがよく分かりました。
力みを取ろうとすると声がどんどん無声化するのです。
息が多くなり音にならなくなるのです。

それを胸周りを締めて纏めて押し出し音にするのがクセになっているようです。

改めて土曜セッションで教わった方法で音にしました。
できるのですがまあ頼りない。
声量がもの凄く小さくなった気がして不安なのです。

しかし特にディレクターから何も言われません。
とりあえず問題があるほどではないのか?
上手くいっているのか????

そして力みを取ると音階が下がるようです。
力を抜くと下に向かうのはまあ当然なのですが、
音階を作るのにも力んでいた事もよく分かりました。

今回の自分の役が体調が悪くなり落ち込んでいたので、
音階が下がっていくのは割と上手くハマったかも知れません。
これは手応えを感じました。

しかし今後、高音を出したい時に力みを使わずに上手くコントロールできるよう稽古が必要です。

今回一番感覚が変わったのが立ち方でした。
以前は下半身ばかり気にしていましたが、
今回は上半身です。

自分は姿勢が悪く意識的に胸を張り真っ直ぐに立つようにしてきました。
しかしどうも前に偏りすぎていたように感じました。

胸も腹も背中も力まないように今までより少し後ろにズラしました。
すると突っ張った感じがなくなり肩周りの力みもかなり減ったのです。

この力みが減った事で、声を押し出すクセも変えやすくなりました。
そうして身体が緩んだ事でまた終わった後の疲れが減りました。

後は、無理して力まない状態で息をちゃんと音に出来る事。
これはまだまだ稽古が必要です。