企業VPナレーションのお仕事!増える宅録でオーディションからスタジオで収録!

新しい時代・・・事務所に所属をしながらも宅録環境を整え、
個人で仕事を受注し始めています。
(もちろん、社長の許可を得ています。)
外部のスタジオと自分のスタジオの両方で仕事をするので、
いろんなことが同時進行で進みます。
そのため、スケジュールも計画的に練り、
一目で今日のスケジュールがわかるように工夫したりしています。
バランスを取りながら・・いやバランスはとってないのかもしれない・・(笑)
もう目の前のことに集中しているだけです。
お陰様で正しく導いて下さる代表がいる・・
だから私は迷わずに「今」にいることができています。
もし、正しく学べる場所がなかったらきっとこの新しい時代、
一人で慌てふためいていると思います。
本当に感謝です。

このお仕事日記を書かなかった間、おかげさまでたくさんの仕事をさせて頂きました。
今回は、その中の一つになるのですが、
「全部が繋がってるな」と実感したお話しをさせて頂けたらと思います。

まず、宅録の方でオーディションがありました。
内容は、「数字」で始まる会社案内のナレーション原稿です。
とても、おめでたい内容で、これからも発展していきます!といった感じです。
何も考えずに、いつものVPだと思っていた私は、まんまと落ちました。

その原稿を、個人で代表に見て頂いたのですが、
「それやったら落ちる」とストレートに言って頂きました。
そして、あるポイントを教えて頂き、稽古をつけて頂きました。
ただ、これは奥が深くて、哲学まで絡んでくるので一朝一夕というわけにはいきません。
次、こういう内容のオーディションが来たら、この技術を使おう!と思い、
書き出しをしていました。
すると、事務所から、「来週仕事が決まりました!」と連絡があり、
まさに、見て頂いた内容そのまんまの原稿でした。
これは、自分のスタジオと外部スタジオとの好循環ができているなと実感した瞬間でした。

当日はクライアントさんも立ち会い、外部のスタジオで収録したのですが、
初めにディレクターから「明るい感じで、なるべく感情入れて!」という指示を受けまして、
その瞬間、心の中で「よっしゃ~!頂いた技術がまんま使える!!」と
心躍りながらブースに入りました。
テスト1回、そして、本番といった流れで収録しました。
緊張もありましたが、もう楽しくて仕方ありませんでした。
おかげさまで、一発OKを頂き、クライアントさんもディレクターも
満足して頂けた現場となりました。

しかし、頂いた技術はものすごく深く、決して自分の中で満足はしていません。
呼吸が少し焦ってしまい0.1秒早かったな・・
でも逆にその勢いが良い方向に行ったのかもしれない?どうだろうか?と思ったり、
語頭の出だしも、もっと明るくてよかったな・・と反省したり、
あと一回頂けたら、また変わっていたかもしれない・・
そんな風に思ったりしてしまいます。
ただ、今のベストを置いてくることしかできないので、
引き続き、目の前のことに一生懸命取り組みたいと思っています。
全部をとにかく全力でやれば、その回転力で、仕事が決まる!
有難いことに、この感覚が生まれ始めているので、今は全部やるのみです(笑)