吹替レギュラーのお仕事!ずっと力んでいた…

今日も外画です。

ずっと姿勢を気にしてやっています。
自分はどうしても偏った立ち方になる。
家では気楽にできるせいか自分の真ん中で立ってるような時もあるのですが、
現場ではハッキリ偏ってるのを実感します。

以前よりだいぶリラックスして体の力みも抜けてきましたが、
まだまだ自覚できていない力みがあるようです。

今日、特に感じたのは鳩尾から背中にかけての筋肉。

セリフを言った後にこの辺りが力んで固まったままになっている。
家ではスコンと力が抜けるので全く自覚がありませんでした。

しかし現場で、意識的に緩めようとした時に
緩まない。
おかしい。
家では勝手に力が抜けるのに。
現場では固まったまま緩まない。

固まっているのでポジションが上がるし、
ブレスが入る量は減るし大変です。
今日まで気づかなかった。
なんか胴回りが疲れると思ってはいましたが、
低いポジションを維持する時に力んでるのかと思ってました。

そんな一時的な事ではなくずっと力んで固まってました。
そりゃ疲れる。

意識的に力を抜きました。
最近それをセッションでも教わっているためなんとか力みは抜けました。

しかし
次に喋る時に今度は腑抜けた状態で必要な力を入れるのに遅れる。
こんな事になってるとは思いませんでした。

自分の思った以上に緊張して力んでいました。

少人数でセリフのタイミングが多少ズレても、
後のセリフの人がいないのでNGにはなりませんがリズムには乗れない。

立て直せずセリフが大きく遅れるようになってしまいさすがにNGが出ました。
これはまずい。
仕方なく今までのやり方に戻しました。

自分はずっと筋肉を緊張させてすぐに喋る準備をしていたのです。
そうでないとできなかった。
それに今日初めて気づきました。

これが長く続くとどんどん疲弊してキープできなくなって、
ブレスが漏れる、喉を締めると悪循環になっていたようです。

気づくと固まってるのがハッキリ分かるのですが、
これに今まで気づかなかった事に驚いた現場でした。