今回はいつもお世話になっている制作会社さんからご指名を頂き、
介助士関連動画のキャラクターナレーションを務めました。
実は、これはサンプル品で、使用されるかどうかは、
サンプルの出来に掛かっているとのことでした。
今回任されたキャラクターは、メインの案内役でして、
後輩に介助の説明を丁寧に行う先輩としての立ち位置でした。
まずは、立ち上がりの語頭に意識を向け、
今やっている「◎母音」を何とか技術で使おうとしました。
もちろん、違和感があってはいけないので、自然に聞こえる範疇でトライしました。
すると、とても響きが前に出て、スパーンと前に明るさが出たのがわかりました。
ディレクターからも「あ、その感じでお願いしたいのですが、
こういうパターンもいくつか下さい」と言われたので、
変化を付けていくつか掲示しました。
ただ結局、一番最初の明るく前に響きが出たものを好まれたようでしたので、
一番最初のパターンで響きを決めて、後はそこに想いを込めていきました。
最後は制作会社さんからも、
「ありがとうございます。とても良かったです。」という言葉を頂きました。
このサンプル動画が採用されると、その教材全ての動画制作を任されるそうです。
その時はまたお手伝いできたらいいなと思います。