某教育番組の撮影に行ってきました。
この番組は、
複数のコーナーで構成され、
とてもシュールで、子供から大人まで楽しめる人気番組です。
今回は俳優のKさんの◎◎というコーナーに呼ばれました。
劇中劇でドラマの撮影をする我々の中で、エキストラ役に扮した俳優Kさんが
「エキストラ役として有り得ない行動」
をとり、可笑しみを出していくシーンです。
台本もとても面白く、
意外性を逆手に取り、魅力的にKさんがメインで演じられます。
設定は病院の待合室での撮影で、
私は、劇中劇のドラマ撮影班の一人として同じ空気を味わうことが出来ました。
それにしても、Kさんの雰囲気・・・完全に空間を支配していました。
今APHでは○○というポイントをやっていますが、
Kさんは、これまでに現場で培った経験や想いというものを背負って
そこに居ましたね・・・
台本のセリフをその場で「こうした方がいい」とスタッフさんを通して書き換えたり、
何といってもわざと「あからさま」に「わかりやすく」演じているんですね。
自分の求められてるものを出して、「得意技」を楽しんで、
周りも楽しませ、見事に自分の空間に皆を巻き込んでいました。
私はというとその方の姿勢、オーラを存分に味わいながら、
空気を壊さないようにピタッと納めてきました。
そして、偶然にもこの同じ現場に、APHメンバーのSさんが来ていました。
お互い、事務所は違うけれどそれぞれ審査を通過し呼ばれていました。
まさかの出会いでした。
同じリアリティーを持つ者同士が同じ現場で芝居できるなんてとても嬉しく思います。
どんどん質を上げて、現場でAPHメンバーと出会いたいと思いました!