VPナレーション③今回はキャラクターナレーションのお仕事です!

「VPナレーション」の仕事が決まりました!

今回も同じクライアントさんからのお仕事ですが、
「キャラクターナレーション」も求められていたので、
テープオーディションが有りました。

そこに合格した上でのお仕事でしたので、とても嬉しく思いました。

内容は、会議をどのように円滑に進めたらよいかを説明していくVPで、
途中途中でキャラクターが「こうした方が良いよね!」
と先生の役割で進行します。

ずっとやりたかったキャラクターナレーション!!

要望としては、大人向けなので、子供っぽくなりすぎないキャラクター設定。

でも第一人称は僕。

いわゆる子供向けのキャラクターであれば、
私の得意技ですが、今回はそこにある程度のコントロールが必要でした。

キャラクターは「◎◎◎◎から」という講義を受けていたので、
まずはそこから取り組み、後から音のポジションを決めました。

初めに「何パターンか下さい」と言われたので、
最初は、得意なところから入り、次は逆から入り、
ポジションを変えて、◎◎◎◎を変えてみたり
とにかく変化のパターンを提示しました。

絵を見た時に、自分の中で、
「ここらへんかな~」と思うキャラクターは有ったのですが、
それに縛られてしまうと、柔軟に動けなくなるので、
いろいろ遊びながら提示しました。

なんといっても私達がやっているのは、ボディボイスですから!!

いろいろ試して、面白がりました!!

キャラクターといえども、企業物なので、
やっぱり求められるものは「無難」なもの・・・(笑)

「あっ・・・やっぱり、この辺ですよね・・・」
という所でキャラは決まりました。

その中で、一個、面白いセリフが有り、これをこう言いたい!!と思ったので、
NG覚悟で試してみました。

そしたら、クライアントさんは
「あははははははは!私はこれ好きなんですけどね・・・・!!
ごめんなさい、ちょっとやりすぎかもしれないです・・・(笑)」

「ですよね~!(笑)」というやりとりも有り、

その後は、普通のナレーションを20ページ程、録り終えました。

こちらも、以前、代表から頂いていたアドバイスを活かし、
原稿に書き込みをしていたので、
◎◎に頼ることによって、自分が生き生きしてくるのがわかりました。

とにかく、◎◎に意識を置くことで、勝手に自分が集中しています。

以前よりは、力まずに「楽」にできたかな~?なんて・・・

やっぱり、「とちらないように」という神経はずっと張りっぱなしです。

もちろん間違えなければ一番良いのですが、
大事なのは、「とちった後」の自分の態度だったり、心持ちだったり、
そのダメな感じに「やられないこと」だなと思ったりします。

これは、やっぱりAPHでは「現時点」の重要さを学んでいますので、
そんな時も、「新しい時間」で取り組めるようになってきています。

やっぱりナレーションは緊張しますが、やっぱり・・・・楽しいです!!

しかしながら今の私は技術が足りなさすぎて、
楽な所で読んでしまっている自分がいるような・・・

技術を身にまとって、徐々にレベルアップしていけるように、稽古します!!