海外ドラマレギュラーのシーズン4の収録が終わりました。
全13話、あっという間でした。
打ち上げも楽しく終わり、自分にしては珍しく少人数での二次会に参加しました。
そこで、先輩から
「今シーズンは積極的にチャレンジしていた、あれは良かった」
といってもらうことができました。
嬉しかった。
シーズンも4まで来ると、もうレギュラー陣は
セリフの尺や言い間違いくらいしか言われなくなります。
しかし、変化がなくなり固まってしまう恐れもあります。
自分は、もっと役の幅が広がらないかと細かいところから試していました。
当然、全て上手くいくわけもなく
「キャラが崩壊してるぞ」
とディレクターに言われた事もありました。
なにせ自分の役は、
無口でクールなイケメン
だからです。
感情が出すぎると、
「クールに」
と言われます。
これが難しかった。
では、どんな言い方なら、どこまでならキャラが崩れず感情が出せるか?
いろいろ試して、それをディレクターに抑えてもらっていました。
シーズンが終わるまで、不安でした。
こうやって試している事がマイナスになっていないか?
共演者のジャマになっていないか?
収録中はそういう話はほとんどできません。
今回、打ち上げの二次会に行った事で
少人数で話ができた事は本当に有り難かった。
自分のやっていた事は、少なくともマイナスではなかった。
この作品、シーズン5が決まり
年末にまた収録があります。
次はもっと豊かなキャラクターになるよう、
チャレンジしていきたいと思います。