本日、赤坂のスタジオで、韓国ドラマのトレーラーナレーションをして参りました。 これは、番組宣伝のような役割を持ったナレーションで、 決まった時からとても楽しみにしていました。 いわゆるバラエティ要素が求められ、語尾の!や?をどう表現するかだったり、 ・・・の余韻をどれだけ感じられるかだったり・・ とにかく企業vpの等圧等速とは全然違うのです!!
稽古しながら自分なりに、「ボコボコ」盛り上げていったり、 ここは強調したいなというところを見つけたり、 そのバリエーションがどれだけあるかな?と探ったりもしました。 また個人レッスンで、このトレーラーに必要な基本的な根本部分も 代表から教わったので、その意識をもって本番に臨みました。
ブースからディレクターの様子が見えるのですが、 すごく良い反応をされていて、「そう!これこれ!」という感じで言って下さり、 最初からテンポよく、のりのりで収録することができました。 最後全体を聞き直した際に、「ここ、タイムに余裕があるので、 もうちょっとやっちゃって大丈夫です!」と言われたので、 思いっきりやったら、ディレクターが満足そうに「はい!いただきました!」と のりのりで返事を下さいました(笑)
こういう明るい原稿、しかもバラエティ要素があって どんどん振り切ってやっていいトレーラーナレーションは、 まさに今APHのお芝居のセッションで直面している「明るさ」と結びつき、 そのまま取り入れることができました。 「弾ける」「ポップ」等、明度のバリエーション、そして語尾のバリエーションを増やして、 お芝居もナレーションもどんどん楽しんで仕事したいと思います!