海外アニメ吹替作品シーズン3が決定しました!!
今回4分×20話分の収録だったのですが、
おかげさまで半分以上が主役として活躍する物語でして・・
とても嬉しく、有難く、感謝の気持ちで胸がいっぱいです。
本当にありがとうございます。
約3週間前に仮の絵と台本を頂いたのですが、
20話分を一気に録るので、必死に準備していきました。
私の役は、一言で言うと・・
「あっけらかんとした活発、ぶっとびキャラ」で(笑)叫びまくるので、
自分のスタジオにこもって、その表情を観察しながら、
言い方の研究をしておりました。
喜怒哀楽がハッキリしている子供らしい子供で、
自由に発言するのがとても面白いな・・と思うのですが、
何よりも、この役自体が、私の中心そのもので(笑)全部、
「これ私じゃん!」と思うのです(笑)
だからこそ、
自分の奥底にしまい込んだ子供の自分を思い切り引っ張り出して、
自由に暴れてくれ!と言う感覚で、
とても楽しく取り組んでおりました。
むしろ、子供の頃の私と言いつつも実は今の私そのものだと感じています。
代表からも
「もう70点以上は取れるのは当たり前なのだから、90点取れ。
そのためには◎◎が必要だ」とご指導いただき、
必死に◎◎を研究して、一つ見つけることができたのですが、
本番でそれを膨らませられたかと言うとまだまだだな・・と。
代表的なアニメ「ドラえもん」「コナン」「ルパン」などなど、
先輩方はここを研究されているというお話を伺い、
だから子供たちは真似するんだな・・と改めて感じました。
さらに上に行くためには、ここを研究し続けないといけないのだなと・・
そうしているうちにポーンと降りてくるのだろうな・・と。
おかげさまで、本番は徹底的に、暴れ倒してきました!
この役はこうなんです!いかがですか?という想いでぶつけたものを、
ディレクターがOKし続けて下さるので、自由に遊びました(笑)
昔から子供向けの作品に出たいと思い続けて今に至るのですが、
代表からある問いかけを頂き、改めてこの役を演じる理由、
本質にも少し触れられたような気がした貴重な機会でした。
この作品が、大勢の子供たちに届くと嬉しいです。