渋谷にあるNHKのスタジオで撮影決まりました!
内容としては、某番組の「やなせたかしさんがなぜあんぱんまんを作ったのか」という結構しっかりした再現の撮影でした。
私は、貧しかった幼少時のやなせさんにあんぱんを渡してあげる優しい女性の役でした。
これがきっかけで、やなせさんはあんぱんまんを作りますので、重要な役どころです。
また着付けやメイクもスタジオでしていただきましたので、もう気分はノリノリです。
主役となる相手の子役さんは、とても人見知りでしたが、そんな 時はここで学ばせて頂いているTRがとても役に立ちました。
現場は一人ではありません。
沢山の方と関わる必要があります。
初対面の方ともお芝居では自然に話さなくてはいけません。
その時に重要なのが、楽にそこにいる。そして、相手役の方と楽にコミュニケーションをとる。
基本はまずそこにあります。
意外に、見直してみると現場で無理したりしませんか?
緊張しませんか?
上手くやろうなんて思った日には力んだりしませんか?
私がかつてそうでした。
しかし、ここで学んだこ とを適用したら意識しなくても楽にいることが出来るようになりました。
今回の子役さんはとても恥ずかしがり屋でなかなかお母さんの元を離れてくれませんでしたが(休み中はべったり)
芝居中はこちらが楽にいるだけで、自然に楽しくお芝居が上手くいったように感じます。
それは周りのスタッフさんからの要望にカチッとはめることができ、撮影も早くおわり、
スタッフさんたちから別れ際にすごくよかったと褒めていただくことに繋がったからです。
こういった経験を踏まえて、「楽にいる」ことの重要性をものすごく感じています。
憧れのNHKで、専用のメイクさん 、すれ違う大河ドラマらしき衣装、これらを見るだけでもワクワクしました。
またここに来られるように頑張ろう!と思うのであります。