外画吹替レギュラーのお仕事!少しずつ変化してきた姿勢と呼吸

今回も外画レギュラーです。

自分の役がどこかに引きこもってしばらく出てこなかってので
二週間ぶりのレギュラーでした。
ヒヤヒヤします。

今回ももちろん立ち方、姿勢が課題です。

最近また少し変わってきました。
以前は姿勢を作るため無理をして形を作っていました。
特にスタンスの開き方です。
ちょっと無理に開きすぎていたように感じました。

無理に開くからバランスが崩れて余計な力を入れて支えていたような。
なのでまず変に力まなくて済む幅に変えました。
とりあえず
身体の無駄な力は減りました。
これは確かに感じました。

それとバランスが取りやすいので、
音を支える土台は安定感が増しました。
ガッチリ踏ん張って固めるのではなく、
けっこう楽に立っていられたのでまずまずではないかと思います。

しかし演じていてバランスがら崩れる時がありました。
感情を乗せていくとどうしても身体は動きます。
その時に崩れるのです。
動きに合わせてスタンスを柔軟に変えられていないような気がします。

まだ無意識に脚が動かないように無駄な力が入っているようです。

よく動くのは上半身、
それに合わせて柔軟に下半身も動かせるようにしたいのです。
マイクから外れない程度に。

自分はもともと姿勢が悪く猫背なので、
鳩尾辺りを押しつぶすように立っていたのを少しずつ起こしてきました。
ようやく鳩尾辺りが開くような感覚がハッキリしてきました。

こうなると息が大きく吸えて単純に身体が楽です。
書いていると当たり前な事なんですが、
ここを今までは筋肉で強引に動かしていました。
その筋肉の力みで音のコントロールしていました。
力みが減って楽にはなった反面、
今までとは違ったコントロールの仕方が必要になってきました。

凝り固まった身体と一緒にそこもほぐして
今の状態にあったものを身に付けたいです。