今日も外画レギュラーです。
現場当日の前日、
寝る前に呼吸をやっていると両脇の感覚が少し変わっていました。
土曜のボイスセッションでは中級に入り教わる技術レベルが上がっています。
身体のどの部分をどう使うのか
そう動かすためにどう稽古するのか
他では聞いたことのない具体的な内容です。
そこで最近よく出てくるのが両脇辺りの使い方です。
自分はそこの感覚が全くありませんでした。
自分の声の出し方はその辺りを使っていると代表からは言われたのですが、
全く自覚がありませんでした。
そこを鍛える稽古をするとストレッチのように
凄く気持ちが良かったりはしたのですが、
意識的に使えてはいませんでした。
それが前日の呼吸の稽古で初めて感じられたのです。
息が入るたびに胸周りがブワッと膨らむように感じられゆったりと呼吸できました。
この感覚を現場で使いたい。
そう思い今日の現場に臨みました。
しかし使えませんでした。
朝も割と前日の感覚はあったのですが、
いざ音を出して喋ってみるとそう上手くはいかない。
セリフの間の息を吸うところで辛うじて、
しかもほんのちょっとだけ感じられました。
でも喋っている時は全然変わりませんでした。
そうすぐに使えるほど甘くはないですね。
しかしこれを声に繋げていき、
常に使えるようにしたいと強く思う現場でした。