有難いことに、今週はわたし史上初!1週間に2件のお仕事をさせていただきました。
1件目は、コロナ禍からの復興についてのナレーション2本。
以前もお仕事をさせていただいたクライアントからの、ご指名&リピート案件です。
既に動画内に英語のナレーションが入っているので、ボイスオーバーのように
日本語をかぶせていくスタイルのものでした。
クライアントからは、「○○さんの思う通りにやってもらえたら、大丈夫です」という
有難いけれど責任重大な形で任せていただいたので、相当なプレッシャーです。
個人レッスンやセッションで教えていただいている
姿勢や発声の時のポジションに気を付けることはもちろんのこと
英語ナレーションと流れているBGMの雰囲気をしっかりと感じ取り
ひとつひとつの日本語を大切にして、読んでいきました。
テストが終わって、クライアントからのフィードバックがありましたが
「雰囲気とか語り口とかばっちりなんで、これで本番お願いします!」とOKをいただき
本番もとてもスムーズに収録が終わりました。
2件目は、ファッション業界のSDGsの取り組みに関してのボイスオーバー。
5役ほどキャラクターが登場する中で、有難いことに、主役に配役していただきました。
こちらも1件目と同じクライアントからの案件ですが、
打ち合わせ時に「こんな風に読んで欲しい」という要望を細かくもらっての、収録スタートです。
この日の前日に、個人レッスンで「■」という重要なポイントを教えていただいたので
とにかくそれを意識して、中のキャラクターと繋がれるようにやりました。
「とっても良い感じです!」とクライアントの反応も上々。
こんな風にしたらどうなりますかね?という別パターンも色々と求められたのですが
「■」というポイントを意識できていたおかげで、
このキャラクターのこの部分を膨らませて欲しいということだなと
先方の意図をかなりスムーズに理解して、的確な変化を示せました!
ブース内というものすごく緊張感のある中で、柔軟な対応が出来ましたし
クライアントにも大変喜んでもらえて、本当に良かったです。
ただ、特にナレーションに関して、技術的にも未熟でしかないので
最後に通しで聴かせてもらって、自分の語りの拙さを痛感しました。
逆を言えば、伸びしろしかない!ということなので、
これからも引き続き精進していかないと!と改めて思えた収録でした。
大好きでたまらない日本語を語れるようになりたいです!!