外画吹替レギュラーのお仕事!姿勢のズレが気になる

今日も外画レギュラーです。

今日も課題は姿勢です、が
少しだけ変化がありました。

その日によってしっくりくる姿勢、立ち方が違ってくるように少し前に感じました。
そこから毎回その日の調子を細かくチェックするようになっています。

今回、前日の夜の稽古で姿勢が凄く身体に馴染んだ感覚がありました。

いつも自分は身体の形を気にしていて、
しっくりくる形にハマるように
そこからずれないように神経を使っていました。

しかしこの時は、
自分の芝居の感覚で姿勢ができたように感じました。
その時の意識、感覚から結果的にそういう立ち方になってそれがしっくり来たと。
これは良かったのではないかと思います。

いつ姿勢をやっていてもいつズレるかわからないとても不安定な感覚がついて周り、
どうしても維持するために力みが入りそれを抜こうとするの繰り返しでした。

しかし自分のその時の意識から姿勢ができると、
何というか意識で姿勢の輪郭を支えているような感じでした。
固くなく伸び縮みするゴムで姿勢を覆っているというのが一番近いでしょうか。

芝居の流れで動いてもゴムのように伸縮するので無理に
固めなくても良い位置に帰ってくる気がします。
これで明日は行こうと思いました。

だいたい前日良い感覚であっても
翌日同じ事ができずに苦戦するんですが今日は違いました。
意外にも意識のゴムで覆われた感覚がありました。
良いスタートでした。

が、中盤から何かがずれた。

意識のゴムがなくなりまた姿勢維持のために力み出しました。
ここで無理をしても力みが増えるばかりだったので、
とりあえずゴムの感覚は忘れてまた新しくしっくりくる姿勢を探りました。

なんとか割と良い所まで持っていけましたが、
あの感覚を無理せず最後まで使えるようにしたい所です。