キャラクターナレーションのお仕事!中心から話す

本日はキャラクターナレーションの収録で渋谷のスタジオへ行って参りました。

内容は、子供たちに盲導犬を知ってもらうための動画です。

おかげさまでシリーズ化したようで、10か月ぶりに収録する流れでした。

テストで「良い感じです!それじゃあ録って行きましょう!」と言われ、
わかりやすく伝えることを念頭に置いて収録に臨みました。

キャラとしてリアクションを取ったり、話したりすることがものすごく楽しくて、
あっという間に2時間半が経ってしまいました。

演じながら目に見えない空間がエネルギーいっぱいに満ち、
それがブースの外にも伝わったのか、
クライアント様もすごく喜んでいて、私もすごく嬉しい気持ちになりました。

今、個人レッスンでは戦略を立て、セッションでは講義を伺い、
書き出しながら、仕事をしながら、本質を掘り下げています。

私にとってキャラクターボイスは子供の頃の私が遊んでいるような・・
私の中心で話している感覚です。

これは私にとっての原点なのかもしれません。

いずれ大きな良い影響力を持ったキャラクターと出会えるように、そして、

さらに子供たちの純粋な心に響くようなナレーションができるように、
実力を付けていきたいと思います。

教材ナレーションのお仕事!自分の軸として

おかげさまで、小学6年生向けの教材ナレーションのお仕事が決まりました。

ずっと、お子様向けのナレーションや教育関係のナレーションに
携わりたいと想い続けて来たので、
こういった教育関係のお仕事がどんどん増えてきて、とても有難いです。

チャンスが溢れるこの時代、自分の武器や軸を明確にし、
実力を付けていけば、やりたいことがやれるんだ!ということを実感します。

実際、今、「教育関係ナレーション」は私の「軸」の一つになってきています。

元々、歌のお姉さんに憧れていたこともあり、
私の奥底にある想いが今の私の武器に繋がっているんだろうなと有難い気持ちです。

本質と繋がったら強い。そんなことをAPHで学ばせて頂いています。

そして、仕組みに沿って行動していれば必ず、上へ上がれます。

今、おかげさまで沢山の予感に満ち満ちているので、
さらに稽古を重ねて実力を付け、どんどんお仕事をして参ります!

※また、こちらのお仕事リピート決定しました!ありがとうございます。

企業VPナレーションのお仕事!困難は次のステップに繋がる

今日は、大手飲料メーカーの企業VPナレーション録りで、スタジオに行ってきました。
「しっかりとコンプライアンスを守りましょう」というテーマで、企業の考え方などを紹介する5分程度の動画でした。

今だから言える話ですが、その日当日というより前日の読みの稽古段階から、顎の調子が絶不調。
自分の中で、このポジションで当てると1番音が抜けるというところがあるのですが、そこまで口がちゃんと開かないのです。
しまった…顎関節症が悪化した…と、かなり焦りました。

でも、スタジオ収録で、クライアント様が何名もいらっしゃるのに、泣き言なんて言ってられない!
顎関節症がなんだ!それでも何とかするのがプロなんだ!と、自分を奮い立たせて臨みました。

…とは言ったものの、気合で何とかなるところと、何ともならないところがあったのは事実。

口中のポジションが整っていないせいで、不明瞭な言葉・滑ってしまうフレーズが多発してしまいました。
かなり冷や汗もので、テンパってしまいそうになったのですが、そこはAPHで鍛えさせてもらっているので、深呼吸して「よし!」と切り替え、丁寧に丁寧に読んでいきました。

2時間枠でスタジオは押さえてもらっていましたが、40分ほどで終わったので、何とか何とかという感じです。
今までの私だったら絶対に噛まないところまで噛んだりして、本当にきつかったですが…
そのあとの個人レッスンで、自分の何が出来てなかったのかをフィードバックさせてもらい、次の段階へ向かう技を学べました!

上手くいくことに越したことはないけれど、こうやってプロの洗礼を受けたり、(個人的には)上手くいかなかった現場があると、必要性のレベルも上がって、次へのステップになるんだなと感じました。

本音を言うと、もっとピタッとおさめるようにやりたかったです…!!!

そのためにもこの悔しさは絶対に忘れないようにして、もっと技を身に着けていきたいと思った現場でした。

大学案内のナレーションのお仕事!夏場の大型案件を乗り越える

おかげさまで、大型案件の収録を無事に終えることができました!

具体的には受験生向けの大学案内のお仕事で、
約15分動画×6本、約30分の動画×1本の計7本です。

夏に収録を行うのですが、
「やっと波に乗れてきたな~」と思っても「暑くて休憩!」の繰り返し・・
他の収録よりも時間がかかるので、
安定して長文を話すためには、基礎体力がものすごく大事だなと感じます。

納期も例年よりお急ぎだったので、
深夜に収録をすることもあり、かなり無理をした部分もあったのですが、
ビタミンはもちろん、APHで推奨されている食べ物などを上手く取り入れて
乗り切ることができました。

また、今APHで稽古している「中心」を意識することで、
おかげさまで音が安定するのがわかりました。

同時に姿勢を見直しながら、できるだけ◎◎からの力を意識するようにしましたが、
ここはまだまだ稽古が必要だと感じます。

おかげさまで、現場で今稽古している部分を上手く取り入れることができているので、
ここからさらに実力を付けていきたいと思います!

「プロになるまでの全て!」Tさん編24

吹替ワークショップは現場に近い空気を吸うことができて、環境はとても良かった。
あとは半年後に行われる事務所オーディションに受かるために全力を尽くすこと、、
だったはずなのに私は人生でまたミスを犯した。
そんなミスという言葉では収まらない。
人として最低行為だ。
詳しくは書かないが、お金のことだ。
あるプロジェクトを進めていたのだが、私は父と代表を裏切ってしまったのだ。
隠していた事実が明るみにならないように、嘘をついたのだ。
そして、隠していた事実も、嘘をついたことも、バレたのだ。

この世の終わりだった。
嘘をついてしまったこと。
嘘をつかなくてはいけない状況にしてしまったこと。
そして何よりも信頼が失われてしまったこと。
自分のせい。
自分の悪い癖が原因だった。
私はもうAPHに居られないかもしれない。
そう考えるだけで、この先どうしたら良いんだろうか。もう生きていけない。と思った。
大事な人たちを裏切ってしまった時も、自分のことを考えてしまうから呆れる。
けれども、私はそんな程度の人間。
いつでも自分のことばかり。
自分を1番に考えてしまうのだ。

一度失われた信頼を取り戻すことは簡単じゃない。
行動で示すしかない。
結果で示すしかない。

どうしてそうなったのかを時系列で書き出した。
書きながら涙が止まらない。
自分のせいだから擁護はしない。
もう直面することでしか変われない。
だから正直に書いた。
そしてAPH魂をインにする。
反省して改善して機を見て立ち上がるしか道はない。

お前に対する信頼は今はゼロだ。

こんなことを代表に言わせてしまい、
今でも申し訳ない気持ちだ。

信頼が崩れるのは一瞬だ。

もうこんな想いは二度としたくない。

またいつか同じことをやってしまうんだろうか、、
そう思うと怖くてたまらなかった。
自分の悪い癖、甘い考えを変えなければ。
まだここに置いていただけるのならば、私は人として変わらなくちゃ。
正直になろう。
そう決めて、ゼロからやり直している。

正直、この事に触れるのは今でもキツイ。
でも書かないといけない事実だから書く。

自分の根本が腐っている場合、
本気で痛い目を見ないと、なかなか人は変われない。
私は変わるチャンスをいただけた。
人間として大事な部分を見直す機会を頂けた。

おかげさまで、私は今、変わった。
私を支えてくださる周りの方達のおかげで随分と私は変わることができた。
だから今成功している。

でもここに辿り着くまでに、いくつもの試練がまだまだある。

とりあえず、半年後の事務所オーディションは全滅した。そりゃそうでしょ。
人間として中身が腐ってるのだから、神様が許すはずがない。
確かこの時は、書き出しを終えて、APHに復活したばかりだった。
誰からも応援されない。
そんな人が事務所オーディションに受かるはずがない。
まずは崩れた信頼を取り戻すこと。
そこからしか始まらない。

腐っている自分から、一刻も早く変わりたかった。

「プロになるまでの全て!」Tさん編 記事一覧

CMナレーションのお仕事!ナチュラルな世界観が有名の企業

この度、自分が愛用している化粧品のナレーションのお仕事が決まりました。

あの典型的ナチュラルな世界観を持つ会社Mです。

サンプルオーディションでは今教わっている「中心」を意識したところ、おかげさまで合格しました。

収録当日に映像を拝見したのですが、思った通りの映像で(笑)、気分が上がりました。

普段から利用させていただいているので、

きっとこう読んだら世界観にハマるかな?というのが、外側にいる視点から明確に見えました。

30秒CMだったのですが、テストで自分の思う感じで話したところ、Dが「とっても良い感じです~」と空気を良くして下さり、

本番では何パターンか収録しながら、クライアント様に選んで頂く流れとなりました。

ナチュラルがベースにはなるのですが、その中でも明るい響きを持ってきたり、

今、自分が取り組んでいる●●●も持ち込んでみたり、色々挑戦したのですが、

●●●をやると、音が下に流れて、暗くなりがちなるな・・と反省もしつつ、ここはもっと稽古していこう!と思いました。

大好きな商品に関わらせて頂き、とても有難いです。

今、ナチュラルなCMナレーションのお仕事を担当することも増えているので、教えて頂いている技術をどんどん磨いて参ります!

TVCMナレーションのお仕事!素早い対応で次のお仕事へ繋げる

前回の恐竜図鑑に続き、おかげさまで直でお仕事を頂きました。

今回は、奇跡のアイドルTさんのコンサートTVCMナレーションです。

Tさんは今でもパワーがあり、私も尊敬する方です。

そんな素敵な方のお名前を自分のスタジオで発する日が来るなんて、とっても嬉しい気持ちです。

ご依頼時、ディレクションが特になかったので、頂いた原稿を自分の思うままに収録をしたところ、

もっとテンション高くお願いします!というオーダーを頂きました。

あ、もっとやっていいんだ!と思い、声が一番響く所で、今教わっている技術を使い、明るく弾けたところ、

ディレクターからOKを頂き、クライアント様チェックに入るので何かあったら連絡します!とのことでした。

1時間後、「もう1本、このCMもお願いできますか?」とご連絡を頂き、有難いことに、さらにもう1本お仕事が決まりました。

おかげさまで両方クライアント様からもOKをいただき、無事に納品となりました。

その週はお仕事を5本抱えており、とても忙しくさせていただいていたのですが、

パッと集中して短時間で収録したことにより、おかげさまでさらにもう1本お仕事を頂くという好循環を生むことができました。

今、代表から神対応という言葉を何度も伺っているので、まずそのポイントを徹底的に取り組むこと、

そして、いかに質を上げていけるかだと感じています。

そのためには、もっと実力をつけていく必要があります。

今、何を稽古すべきなのかは明確なので、自分の課題に直面してさらに上昇して参ります。

「プロになるまでの全て!」Yさん編25

ワークショップで吹き替えの仕事を取ることができて、
B社長の自分に対する評価がかなり変わったようです。

新人の中ではけっこう使えると思われたようで、
先輩達がやっている仕事のバーターとして入れる枠に入ったのです。

それまでバーターは、基本的に若い人しか入れられていませんでした。
だいたい脇のちょっとした通行人などを振る場合、
経験を積ませるために年齢の若い人を入れるのが当たり前です。
新人の中で自分は10才くらい年上なので、
売る側としても当然後回しになります。

一番に推してもらえるわけではなく、
若い子がダメなら最後に自分というくらいでしたが、
その枠に入った事はとても大きな変化でした。

ワークショップで自分を評価してくれたディレクターさんからは
何ヶ月かに一、二本呼んでもらえるようになりました。
それは今でも続いています。
本当に有難いです。

しかし当時、それ以外はお試しから始まったボイスオーバーの仕事があるだけです。
何としても他にも仕事をしたかった。

というのもボイスオーバーの仕事はいろんな事務所が狙っていたらしく、
たまにB社長から仕事終わりや飲み会で
「〜事務所がウチより安く受けると営業をかけてきているらしい」
「〜事務所は新人の層が厚いからウチの新人よりレベルが高いからまずい」
とこぼしていたのです。
いつ無くなるかわからない。

当時自分がもらっていたボイスオーバーのギャラも声優としての一般的な金額からすると半額以下だったのですが、
そこからさらに下げてくるのか⁉︎と驚愕したのを憶えています。
そんな値段でやられたらそりゃ向こうのほうがコスパは良いだろう、けど良いのか⁉︎
ととても衝撃を受けました。

相変わらず厳しい状況なので他の仕事のラインを増やしたかったのです。

そんな中、先輩のバーター枠に入った事でまた別のディレクターさんの仕事をもらう事ができました。
嬉しかった‼︎

それはS先輩がレギュラーでお世話になっているディレクターTさんの現場でした。

尊敬する先輩の行っている現場だし緊張はしましたが、
先輩と共演もできるし新しいラインの仕事に大喜びしていた自分に
「ちょっと先に入ったウチの新人がやらかしてるから頼むよ」
とB社長が言ってきました。

「プロになるまでの全て!」Yさん編 記事一覧

子供向け図鑑CMナレーションのお仕事!D2Cの時代

おかげさまで、以前お仕事させて頂いた子供向け図鑑CMナレーションのリピートをいただきました。

今回は「恐竜ver」です。

前日に原稿と映像をいただいたのですが、迫力ある映像にワクワクです!!

30秒CMなので、子供たちの興味・好奇心を湧き立てるような、そんなエネルギーたっぷりのナレーションをさせていただきたい!という想いで、スタジオに入りました。

クライアント様はズーム立ち会いで、ディレクターはご依頼主ご本人様が担当されます。

ディレクションのパターンは前回指示を頂いたものと大きく変わらないだろうと思ったので、

テストから思い切り弾けてやらせていただきました。

ほぼOKラインで、「もう少し盛り上げてほしい、ここはもう少し抑える感じでお願いします」と指示をいただいたので、

そのご要望に応える方向で本番に臨みました。

おかげさまでクライアント様にも喜ばれ、ディレクターにも感謝され、とても有難い現場となりました。

ずっと子供たちに向けたお仕事をしたいと思い続けて巡り合えたお仕事なので、心底嬉しいです。

さらに今回、リピートをいただけたということにも、感謝の気持ちでいっぱいです。

そしてこちらのお仕事は、直接ご依頼をいただいたものです。

具体的にはXで私のボイスサンプルを聴いて下さり、DMをいただき、決まったお仕事です。

もう今は個人の時代です・・。

代表からも「実力と戦略があれば生き残れる」と教わっていますが、まさにその通りだと思います。

個人で発信し、お仕事を受け、メール対応も、請求書作成も、全部一人で行う!

となると、まさに個人の力が試されます。

おかげさまで今回、「一つ一つ丁寧に対応し、その上で高品質な声を提供できれば、次につながる」ことを改めて実感する現場となりました。

今後も、APHを活用しながら個人の対応力も高めつつ、実力も磨きたいと思います。

有名化粧品メーカーのCMのお仕事!試される対応力

今日は、誰でも一度は聞いたことのある、超有名化粧品メーカー様のCMナレーションの収録に行ってきました。

私はずっと化粧品のCMを担当させていただくのが夢だったので
ありがたいことに、本当に念願の!という感じです。

このお仕事は、よくあるボイスサンプルでの選考だったのですが
先方指定の原稿はありません。
つまり、何を読むかというところから、実力を見られているも同然!
イメージとしては「やや低めで落ちいた女性」ということだったので、とにかく自分の倍音を最大限活かせるものを、試行錯誤しながら収録しました。

そこから、スケジュールの確認などが数回重ねられ
決定連絡をもらった時は本当に嬉しかったです!
が、そこからはプレッシャーとの闘い…!
代表にレッスンで教えていただいたことを踏まえ、何度も稽古して、本番に臨みました。

収録当日、立ち会われたクライアント様は全員女性!さすがです。

そして、一発目の読みで、私が固めていったイメージのものをバシッと置きました。
するとディレクターさんのトークパックの後ろで、クライアント様たちの大きな拍手が!
「よし!これで間違ってないな」という確信を持てました。

そこから、ディレクターさんのこだわりで細かいディレクションが入るのですが
ちょっと謎なものもあるわけです。
もちろん最大限の変化を示して応えていくのですが
正直私はそこで「ん?」と思ってしまった部分もありました。

その後代表とお話をさせていただいて、これを思いっきり面白がる大切さを教えてくださったので
今度の収録の時は、どんなディレクションが来ても「よっしゃ!」と楽しんで、面白がって応えていこうと思います。

ちなみに収録が終わったあと、クライアント様に「イメージぴったりでした!」と言っていただけたので、一安心でした。

同じクライアント様の別動画の収録があるので
引き続きしっかりと良いものをお渡しできるようにしたいです。