110章 2-まず出来る事は音に敏感になる事なのだ!

2-まず出来る事は音に敏感になる事なのだ!

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私が行っているジムは、24時間自由に使えて、
会員同士の雰囲気もすごく良い素敵なジムです。

しかし、最近入った人で、
みんなから「完全に嫌われている人」がいるんですね。

この人は小さな20代の女性の方なんですが、
この人が来ると、明らかに面白い程ジムの空気が悪くなるんです(笑)

それで、どうしてそんな事になってしまうのかと言うと・・・・

ジムにはランニングマシーンが9台ほど並んでいるのですが、
その人が走り出すと

「ドタ!ドタ!バタ!バタ!ドタ!バタ!バタ!!!!」

・・・・それはもう、もの凄い音で走るんです。

それがまた、どうやったらこんな汚い音が出るんだ?

と言う位、すさまじいのです(笑)

そのあまりのうるささに、周りの会員さん達もさすがにしかめっ面になって、
その女性を見ているのですが・・・・

ご本人は、どこ吹く風で、全然周りの冷たい視線には気がついていないのです。

ね!!!わかるでしょ。この感じ(笑)

そして、声優養成所でも、この事と全く、同じ性質の事が
実は繰り返されているんです。

不愉快な程、声を作って自分だけいい気になっていたり、
しゃべっても、子音がえらく汚なかったり、
音が明らかに大ざっぱで、こちらがどう聞いて良いのか「???」だったり(笑)

声優は、本番で自分の音を聞いてはいけません。

これは、自分の音を聞いてしゃべっている人は、内向化し
相手に気持ちが届かなくなるからです。

そして、今自分が出している音にばかり注意がいってしまいます。

しかし、逆に、稽古の時は、

「自分の音の隅々まで責任を持つ音」

になる様に、徹底して、音自体のクオリティーを上げて行くのです。

その丁寧な気持ちは、音のつやとなり、相手に深く響くものになるからです。

どうかみなさん!

まず、出来る事は、今自分が出している「音」が相手を不愉快にさせていないかどうか、
しっかりとチェックしましょう。

自分が出している音にきちんと責任を持つ事は、
マナーとして、役者の心得として、本当に大切な事だからです。
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自分の出している音にきちんと責任を持つ!
役者として気をつけておきたいですね