107章 2-〇〇を如何に魅力的に伝えられるかが役者の勝負なのだ!

2-〇〇を如何に魅力的に伝えられるかが役者の勝負なのだ!

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「マジメな役者程つまらない者はない。
 けれど、役者は真面目でないと使い物にはならない」

・・・なんとも、役者さんが言いそうな台詞です。

しかし、この言葉は、全く真実を表していると思います。

つまり、台詞をまじめに覚えて、きちんとなぞるだけでは、
役者は使い物にはなりません。台本も面白くなくなってしまいます。

けれども、役者の台詞の厄介なところは、
どんなに綺麗に台詞を言っても、スゲー良い声で台詞を吐いても、

・・・それは伝わらないという厳しい事実なのです。

響く台詞には、役者の本音が必要になります。

つまり、人気者になる役者の条件には

「自分の人生の本音を、
       台本のセリフを通して、如何に魅力的に伝えられるか」

ここに役者としての1つの勝負処があるという事です。

その役に、共感するにしても、反発するにしても。

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台詞をなぞるだけでは、面白くない・・・
響く台詞には、役者の本音が必要です!!