2-〇〇を如何に魅力的に伝えられるかが役者の勝負なのだ!
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「マジメな役者程つまらない者はない。
けれど、役者は真面目でないと使い物にはならない」
・・・なんとも、役者さんが言いそうな台詞です。
しかし、この言葉は、全く真実を表していると思います。
つまり、台詞をまじめに覚えて、きちんとなぞるだけでは、
役者は使い物にはなりません。台本も面白くなくなってしまいます。
けれども、役者の台詞の厄介なところは、
どんなに綺麗に台詞を言っても、スゲー良い声で台詞を吐いても、
・・・それは伝わらないという厳しい事実なのです。
響く台詞には、役者の本音が必要になります。
つまり、人気者になる役者の条件には
「自分の人生の本音を、
台本のセリフを通して、如何に魅力的に伝えられるか」
ここに役者としての1つの勝負処があるという事です。
その役に、共感するにしても、反発するにしても。
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台詞をなぞるだけでは、面白くない・・・
響く台詞には、役者の本音が必要です!!