126章 2.役者最大の落とし穴があるのだ

2-役者最大の落とし穴があるのだ

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さて、芝居を稽古している時、
どうにもならないスランプに陥る時があります。

特にプロの場合、その闇は深く抜け出すのは
本当に大変です。

しかし、何故、彼らが
本物のスランプから抜け出すのが大変かと言うと、
プロであればあるほど・・・やり抜く力が強いからなのです。

やり抜く力が強い人であればあるほど、
プロになる可能性は高くなります。

しかし!

ここに役者最大の危機が潜んでいるのです。

それは、やり抜く力が強い人は、それを裏返せば

「強力な固定観念に縛られている」

と言える場合が本当に多いからなのです。

さて、みなさんの今の悩みはどうでしょう?

そんな凝り固まって間違った思い込みが存在しませんか?

それが、あなたの現実での出来事を失敗にしていませんか?

本物の役者達は必ず、

常に「私は今固定観念に凝り固まっていないか?」

と自問自答し自分への客観性を育てて行ったのです。

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固定観念に凝り固まっていないか・・・?
自分の考えを見直してみましょう!!