今、活躍中の某監からの指名!!企業CFのお仕事

企業CF。今回はドラマ仕立ての90秒。

以前映画の撮影でお世話になった監督(今かなりご活躍されている監督さんです)に
お声をかけて頂き、今回のCFが決まりました。

前回の映画の撮影の時は、私は現場経験がまだほとんどなく、
またキャストとして呼ばれては居ましたがほぼエキストラに近い役回りで
どう居ていいのか、わけもわからないで終わってしまった感じだったのですが、
再びお声をかけて頂けたことで
「自分は必要があって呼ばれていて、そしてただ自分の仕事をしっかりやってくる」ということが
よりシンプルに、より明確になって、臨むことが出来ました。

私は、タレントさん演じる主人公の職場の先輩役で
主人公の隣の席で、決まった台詞はないがアドリブで絡んでいくというような設定。
何回かテストをやるうちに段々台詞も決まってきました。
私はその台詞に、APHで学んでいるあるポイントをひたすら入れていきました。

一つのシーンで6カットくらい撮ったのですが、
シーン全体を流して撮るので、何度も何 度も同じシーンをやります。
しかも、後で一つに編集するわけですから
基本的に動きや間、テンポは毎回同じものが要求されます。
以前だったら、「ここはこんな動きで、ここはこんなテンポで・・・」なんてことに意識が行き、
ただなぞるだけになっていってしまっていたと思います。
でも、そのあるポイントをひたすらやるだけで、
常に新鮮でいられたんですよね!これ、凄いことです!!
これはもっともっと精度を上げてやっていきたいです。

一つ一つの現場で、きっちり仕事をして
次に繋がる成果を残していくことは大切ですね。