外画アニメ吹替のお仕事!丁寧な演出

今日は宣伝映像を録った作品の本編です‼︎

大元は実写の作品なのですが、
スピンオフをアニメでやるようです。

今回のディレクターさんは最近ちょこちょこと呼んでくれる方で、
前に舞台芝居を強く出したらそこを気付いてくれた方です。

しかし宣伝映像の時にハッキリと演出として言われたのは、
今回はしっかり元の映像・音声に雰囲気を合わせて欲しいという事でした。

この作品は元より膨らませず抑えずキッチリやる方向のようです。
一言一言、細かくセリフに乗せる感情を演出されてとても丁寧に進められていました。

匙加減が難しい!!

語尾の上げ下げから立てる単語まで、
演出として要求する事をどれだけ具体的にしてきているのかがとても伝わってきました。

ディレクターがどういう方向でやりたいのか
今までもそれを理解しようとしてきましたが、
最近それをもっと正確に深くできるようになりたいと最近思うようになりました。

そこに、自分がこうしたいという芝居を効果的に乗せる事ができたら
自分の仕事の質をもう一段上げる事ができる。

業界全体が大きくかわり自分は厳しい状況ですが、
好きな事を仕事としてやっていくために
自分も大きく変化していけるようになりたいと思います。