レギュラーのナレーションのお仕事!前回とのつながりを大事にする

レギュラーのナレーションの収録に行って参りました。
レギュラーといっても、年に2~3回のお仕事なのですが・・(笑)
とにもかくにも、このレギュラーという響きはとてもいいですね!
毎週、いや毎日レギュラーナレーションできるように精進します!

さて、本題ですが、今回の仕事は季節ごとに内容が変わっていくものなので、
オープニングとエンディングは前回からのを使い、新しい内容だけ収録です。
なので、「繋がり」が大事になってきます。
声の雰囲気や声質もそうですし、全てが違和感のないように、
以前のナレーションとつなぐ必要があります。
以前収録している動画をチェックし、自分のクセと直面しました。
今はもっと「マシ」になっているであろう声の出し方も、以前の技術のない自分に寄せていきます。
自分がどうやって声を出しているのか見た時に、出しやすいポジションに頼り切っているなと感じました。
今は沢山の技術を頂いているからこそ、以前の私に寄せるというのはできればやりたくないのですが、
Dからの要求に応えるためには必要なので、取り組みました。
また、Dのクセもわかっているので句読点の工夫も加えていきながら準備していきました。

そして当日は、その準備が活かされたようで、初回のテストでOKを頂きました。
テンポだったり、声の出し方もDのイメージ通りだったようで、特に目立ったダメ出しはありませんでした。
そのまま本番に入ったのですが、最後に出てくる言葉が言いにくく滑ってしまいました。
そこは録りなおしたのですが、
毎回呼んでいただいている現場だからこそ一発で決めたかったなと悔しい気持ちです。
ただ、準備から現場への段階としてすごく勉強になった収録でした。