ヒーロー物レギュラーが再開されました‼
コロナの影響でほぼ二ヶ月間が開きました。
久しぶりの収録は本当に楽しみでした。
ここでもやはり完全個別収録。
今日は二話分の収録でしたが全シーン一人でやります。
やはり寂しさと共にやり辛さも感じます。
しかし先日の別作品のシーズン1の第1話のように
共演者の芝居がわからないという事はありません。
共演者の芝居のイメージははっきりあります。
自分は賑やかし役で話のスタートを切る事が多いのでどう攻めていくかです。
「あ、そう」という単なる受け答えでも意図をハッキリと出す。
今までよりも「自分はこうしたいよ‼」と強く表現しました。
この一人での収録は今のネットでやる日曜セッションとほぼ同じです。
掛け合いの中で相手が補ってくれていた部分
相手の芝居によってわかりやすくなっていた自分の意図を基本的に全部自分で出していく
という感じでしょうか。
相手がいない事で自分の芝居が薄い所がハッキリと露呈する感じがしました。
改めて共演者に助けられていた事を実感します。
今までなら相手の芝居でこちらがさらに盛り上がったりしましたが、
そこを一人でやるのです。
自分の力でどこまで埋められるかが嫌でも感じられました。
たまにベテランの方が抜き録りをしているのを見ている事がありましたが、
一人でも充分そのシーンが成立していました。
相手の台詞がなくてもシーンの内容がハッキリわかり、盛り上がっていく。
これができる人同士が会話をするからさらに濃く面白くなるのだと思います。
自分はまだまだ薄い。
日曜での一人芝居でもっと密度を濃くしていこうと思います。