ヒーロー物、最終回の収録です!!

ヒーロー物、最終回の収録です!!

シーズン4に続く終わりで、テンションMAXで収録に臨みました!!

数日前に個人レッスンで新たな体の使い方を教わりました。
そこで、今まで自分では動かないと思っていた部分を
自力で、大きく動かせる事を教わりました。

ビックリしました。
自分の体がこんなに動くという事を知らなかった。

当然現場で使いました。

1Rテスト
手応えありです。
教わった事を使い安定した音で大きく演じられました。

1R本番
ん?ちょっと感覚が変わったかな?
当たりが薄くなった。

2Rテスト
お?おかしいな。
なんか手応えがなくなった。

2R本番
体が…硬い!?
なんか硬いし軋み出した!?
なんで!?

その後、1Rテストでの感覚を得ることはありませんでした…
なぜだ。

驚いたのは収録が進むごとにどんどん体が硬くなっていったことです。
確かに緊張で固まる自覚はありました。

しかしここまでとは。
特に個人レッスンで新しく教わった体の部分。
ここが凄い勢いで固まっていきましした。

自分が収録でムダに疲れる原因の1つは確実にこれだと思いました。
個人レッスンでそこを動かしていた時、
どんどん血行が良くなり体が暖まって緩むのが実感できました。
うまく使えなくても、動いていれば緩んで行くはずだからです。

最終回なのに…悔しい。

後日、この事を代表にお話ししますと
「そんな簡単にできねーよ(笑)」
と言われました。

おっしゃる通りで…
現場で「使える」ようになるためには
稽古、稽古、稽古ですね!!

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(注)文中の1R、2Rの「R」は、「Roll(ロール)」の頭文字です。
声優の台本は、ロールという単位で分割されており、
収録は、そのロールで区切ってテスト・本番と進んでいきます。