今日はヒーローもの海外ドラマレギュラーです。
自分はチームの盛り上げ役。
基本的にジョークやうっかりで笑わせに行きます。
しかし今回は。
チームの一人が自分のトラウマと向き合う、
という内容でそれに付き添って一緒に行動するのです。
トラウマに向く合うのでシリアスなシーンが続きます。
しかしその間に自分の役が、細かく笑いを入れて行くのです。
切り替えが難しい!!
コメディとシリアスを行ったり来たり。
いつも以上に感情の起伏が激しくなりました。
今回トラウマに向き合う役をやっているのは、
自分が高校の頃からテレビで聞いていた
ベテラン声優Eさんです。
以前この番組で、Eさんのセリフの受け方に鳥肌が立ったことがありました。
新しくチームに加わったメンバーとEさんの役が会話していたのですが、
悲しい話を聞いた後、さりげなく同意する一言がありました。
それが凄かった。
よくセリフをキャッチボールに例えますが、
その時の受け方はキャッチしたボールが自然に止まったかのように
ボールの勢いがキャッチした瞬間消えたように
自然にそこに収まるのが決まっていたかのように見えました。
鳥肌が立ちました。
それを何気なく当たり前のようにやっていたのです。
自分では、キャッチした衝撃でグラブからバシッと音がしたり
キャッチしたグラブが激しく揺れたりと言った感じになると思います。
あんな風にセリフを受けたいと思いました。
そんなEさんのセリフを今回は自分が受ける側になりました。
しかも合間でコメディもやりつつです。
大変でした。
ここでもAPHの授業や個人レッスンで教わったことが
とても大きな力になりました。
●●にしっかり注意をし、
そこからテンションを上げて跳ねまわっていく。
このお陰で最期のEさんとのシーンで、
柔らかく大きく受け止めることができたのではないかと思います。
テ ス ト で !!
本番では、欲が出ました…
テストが良い感じだったので
「あれをもう一回!!」
となぞろうとしてしまった…
悪くなかった…けどテストの方が良かった気がする。
悔しいです。
次は、本番で最高のものを。